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あんしん住宅購入術
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更新日 : 15/01/26

変動金利型のメリットとリスク

住宅購入を考え始めてから、「金利」という言葉に敏感になった人も多いのではないでしょうか。金利には「変動金利型」「固定金利型」「固定期間選択型」という3つのタイプがあります。それぞれ特徴があり、返済額や返済計画に大きく影響しますので、あなたのライフプランに合った方法を選ぶことが大切です。

金利の変動で返済額が変わる「変動金利型」

●金利の見直しは6カ月ごとに行われる

変動金利という文字を見ると、金利が頻繁に変わる印象を受けるかもしれませんが、実際に「変動金利型」で金利が見直されるのは「年2回」です。金融機関によって異なりますが、3月と9月、4月と10月など、6カ月ごとに行われるのが一般的です。

●返済額の見直しは5年ごとに行われる

金利の見直しは年2回行われますが、返済額の見直しは「5年に1度」がルールです。つまり、返済額は金利が変動しても5年間は変わりません。
また、5年に1度の見直しで返済額が増額される場合、現在の返済額の「1.25倍を超えてはならない」という決まりがあるため、返済額の大幅アップになることはありません。

それでは、金利が上昇し、増えた利息はどのように扱われるのでしょう。金利が上昇し続けた場合は、毎月の支払い額の中で利息部分のの割合が増えていくことになります。例えば、今まで月10万円の支払いで8万円が元金の返済、2万円が利息の返済をしていたとします。金利が上昇すると、元金が3万円、利息が7万円で月10万円の支払いとなる可能性があるということです。この場合は元金部分が減らず、返済総額がどんどん増えていくことになります。また、月々の返済額の中で利息部分が返済しきれない場合は、「未払い利息」となります。未払い利息部分は最終的に返済しなければなりません。「変動金利型」を選ぶ際は、このようなリスクも踏まえておきましょう。

●メリット

・3つのタイプの中で最も金利が低いことが多い
・低金利時代では利息が低くなり、返済額の負担が軽くなる

●デメリット

・金利が上昇すると返済額が増える
・大幅な金利上昇が続くと利息が増え、未払利息(金利上昇により、払いきれず先送りされる利息)が発生するリスクもある

●こんな人におすすめ

・繰り上げ返済をして、早めに完済したい人
・将来、金利が上がっても無理なく返済できる人
・金利変動に敏感で、リスク回避の対応が取れる人

返済額が一定の「固定金利型」

「ずっと固定金利の安心」でおなじみのフラット35に代表される金利タイプです。借りた時の金利が最後まで変わらず、金利変動の影響も受けません。

●メリット

・金利が変わらないので、安心感がある
・返済額が把握できるので、返済計画を立てやすい

●デメリット

・借り入れ後、金利が下がっても恩恵を受けることはない
・低金利時代が続くと、変動金利型より総返済額が多くなる

●こんな人におすすめ

・金利の変動に一喜一憂したくない人
・決まった額を安心して返済したい人

一定期間だけ固定金利が適用される、「固定期間選択型」

当初の3年、5年、10年など、一定期間だけ固定金利が適用されます。期間終了後は、改めて変動金利型か固定金利型かを選びます。「固定金利の安心感」と「低金利の恩恵」の両方を得たい人におすすめです。金利水準は各金融機関とも、変動金利よりは高め、固定金利型より低めに設定されていることが多いようです。

●メリット

・固定期間中は金利が変わらないので、安心感がある
・固定期間終了後、変動金利に切り替えれば低金利の恩恵を受けられる

●デメリット

・借入れ時に全体の返済額が未定のため、返済計画が立てにくい

●こんな人におすすめ
・「子どもの大学卒業までは教育費がかかる」などで、一定期間の返済額を確定させたい人

金利タイプは目先の金利水準だけでなく、人生設計や自分の性格も踏まえて選びましょう。

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