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更新日 : 15/01/13

「元利均等返済」と「元金均等返済」の違いって?

「元利均等返済」と「元金均等返済」

住宅ローンの返済方法には、「元利均等返済」と「元金均等返済」の2つがあります。名前は一文字しか違いませんが中身は大きく異なります。
現在ほとんどの金融機関で採用されているのは「元利均等返済」ですが、ローンによっては、「元金均等返済」を利用できるものもありますので、希望する場合は確認しましょう。

「元利均等返済」は、毎月の返済額が一定

「元利均等返済」は毎月の返済額が最後まで変わらない返済方法で、もっとも一般的な返済スタイルです。返済額の内訳は元金+利息です。利息は未返済の元金に対してかかりますから、返済当初は返済額に占める利息分の割合が大きくなります。返済が進むにつれて利息分は減り、返済する元金の額が増えていきます。

●メリット

基本的に返済額が変わらないため生活設計が立てやすいと言えます(変動金利型を選択した場合は、金利が上昇すれば返済額もアップします)。また、融資の際の収入条件が低めに設定されているため、ローン審査に通りやすいと言われています。なお、「元利均等返済」は、当初の返済額が「元金均等返済」より少なく設定されているため(年収に占める返済率が低い)、より多く融資を受けることが可能です。

●デメリット

返済当初は利息分の割合が大きくなるため、元金がなかなか減りません。元金の返済額が利息分を上回るのは、一般的に35年返済の場合で25年目を過ぎた頃となります。「元金均等返済」より利息を多く支払うことになるため、総返済額は多くなります。

●「元利均等返済」は、こんな人に向いている

・収入面から、毎月の返済額を抑えたい人
・毎月の返済額を一定にして、生活設計を立てたい人
・融資を多く受けたい人
・貯蓄を増やし、繰り上げ返済をしたい人

「元金均等返済」は、返済額がだんだん減っていく

元金を着実に減らしていくことを主眼にしたのが「元金均等返済」です。返済初回から終了まで返済する元金の額は一定です。返済元金と、残高に応じた利息分を合計したものが月々の返済額となります。したがって、返済額は第1回目が最も大きく、回を追うごとに減っていきます。

●メリット

「元利均等返済」に比べて元金返済のスピードが早いので、利息が抑えられ、総返済額は少なくなります。例えば、2500万円を金利3%で借り入れ、35年返済(ボーナス返済なし)の場合、「元利均等返済」の総返済額4041万円に対し、「元金均等返済」では3816万円となり、225万円も少なくなります。

●デメリット

元金の残高が多いうちは、毎月の返済額が高めになります。「元金均等返済」を取り扱う金融機関は少ないため、希望する場合は事前確認が必要です。なお、フラット35では「元金均等返済」を選ぶことができます。

●「元金均等返済」は、こんな人に向いている

・家計に余裕があり、当初の高めの返済が苦にならない人
・早めに元金を減らして、将来の返済を楽にしたい人
・将来買い替えを予定しており、できるだけ早く返済を終えたい人
・今は収入が多いが、将来減る可能性がある人

「元利均等返済」か「元金均等返済」か。判断に迷ったら、プロの力を借りるのが得策です。金融機関のローン窓口をはじめ、最近では不動産会社にファイナンシャルプランナーや住宅ローン診断士がいるケースも増えていますので、気軽に相談してみましょう。

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