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あんしん住宅購入術
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更新日 : 14/12/15

築年数でわかる中古マンションの特徴

バラエティの豊かさは中古マンションの魅力のひとつ。中古マンションの築年数は購入の重要なポイントとなります。単純に古い、新しいといったことではなく、建てられた時代によって中古マンションは分類することができます。建てられた時代ごとの特徴を知り、物件選びの参考にしてはいかがでしょうか?

1981年以降「新耐震基準」への適合がポイント

築年数は、耐震性を見分けるひとつの目安になります。「新耐震基準」が施行されたのは1981(昭和56)年6月1日。この日以降に建築確認を受けた物件なら、新耐震基準に適合しており耐震面で安心感があると言えます。ここで注意したいことは、完成までに1年半ほどかかるマンションもあり、竣工日が「新耐震基準」の施行後でも「旧耐震基準」で建てられている可能性があることです。新耐震基準に適合しているかどうかは資産価値にも影響を与える可能性もある重要なポイントです。不動産会社に確認をした方がよいでしょう。

●築40年でもよいマンションはある

ただし、築40年以上でも耐震補強済みの物件や、構造的に強度が高いマンション、人気の高いビンテージマンションもあります。逆に、「新耐震基準」をクリアしていても、実際の建築過程が雑な物件がないとは言えません。

●築20年~30年は、基本性能の良さが期待できる、

1995年の阪神淡路大震災を境に、日本人の耐震意識が向上しました。耐震技術はもとより遮音性、断熱性、気密性などのマンションの基本性能も重視され始めました。また、コミュニティスペースなどの共用部分の充実やオートロックなど、現代に通じるマンションのスタイルができ始めました。ただし、先進的なものから従来型のものまで、物件によってバラつきがあり、価格もさまざまです。予算とライフスタイルを踏まえて、満足できる物件を選びましょう。

●築10年前後は、住環境に配慮した物件が多い

マンションの仕様・性能はここ10数年で大きく進化していますので、中古住宅でも新築並みのクオリティのものもあります。ただし、価格は高くなりますので、予算や希望条件の優先順位を考慮して検討しましょう。築10年前後の物件には、次のような特徴があります。

<シックハウス対策の義務化>

2003年7月1日に建築基準法が改正され、建物の「シックハウス対策」が義務付けられました。これにより咳やくしゃみ、呼吸困難などを引き起こす「ホルムアルデヒド」の建材への使用が制限され、24時間換気システムの設置などが必須となりました。

<バリアフリー仕様や高い遮音性>

バリアフリー仕様や、遮音性に配慮した床のスラブ厚が20cm以上などの物件が人気となりました。住戸内だけでなく、ゲストルームやラウンジなど、共用部分が充実したコミュニケーション重視型の物件も増えてきています。

大規模修繕の時期に注意しよう

国土交通省は1回目の大規模修繕の目安を築12年目として推奨しています。そのため、築12年前後のマンションは、修繕の前か後かで価格が変わる可能性があります。

また、新築のうちはコンクリート内にまだ水分が残っているため、どうしても住戸内の湿度が高めになります。コンクリートが乾いて湿気が気にならなくなり、建物の強度も落ち着いてくるのは、築後3年ほどしてからといわれています。物件によって異なりますが、上記を目安として、楽しみながらお気に入りの一件を見つけてください。

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