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更新日 : 20/10/19

お家時間を快適にする時短料理!

—— インテリアコーディネーター 料理研究家 森山ゆか

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 時短料理で、お家時間を充実!

新型コロナによるリモートワークの普及は、お家時間の増加という大きな変化をもたらしました。

また、家庭での食事の意識にも大きな影響を与えています。

都内のリサーチ会社が、4月の緊急事態宣言以降の「自宅での食事頻度」について聞いたインターネット調査(2020年6月、対象:2000人男女)があります。

それによると「自宅での食事頻度が増加した」人は、1位が20代で67%、続いて30代(62%)、40代(56.5%)と多く、全体では75%の人が「今後も、現在と同じくらいの頻度で料理をしていく」と答えています。

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リモートワークの生活で大切なのが、「お家時間と仕事」の調整とスケジューリングです。

家族で食事をすることが増えるなか、今後さらに食事時間のあり方が大切になっていくと思われます。

今回は、家族との食事を快適にし、コミュニケーションアップにもつながる「時短料理」についてお話しします。

 一つの材料を3つに使う

時短料理はレシピも大切ですが、事前準備が大きなカギとなります。

簡単に言うと、一つの材料を一つの料理だけでなく、ついでに別の料理の準備もするという方法です。手抜きではなく、一つを3つに応用するという発想です。

例えば夕飯に、チキンカレーとキャベツの千切りサラダを作るとします。

その際、以下のように考えて準備します。

 ●ベースは、翌朝のポトフ用にも利用

まず、チキンカレーライス用の具材を煮込みます。

途中で、そのベースを翌日の朝食のポトフ用に取り分けて容器に保存します。

そのあとでカレーの味付けに入ります。

なお、カレーやシチュー、具沢山のお味噌汁などはベースが共通していることが多いです。

そこで、ベースを多めに作って取り分けて保存し、それぞれ味付けをする段階で調味料やスパイスを加えます。

こうすると、一つの料理のたびにベースを作る必要がなくなり手間が省けます。

一度に多めのベースを作るので味もアップします。

●キャベツの千切りはマリネにも

キャベツをサラダ用に千切りする時、他の料理に使うことも考えて多めに刻みます。

たとえば千切りの2分の1はビネガーとオリーブオイルで和えてマリネにしてサンドイッチに挟む具に。また朝食の付け合せ用の野菜としても使えます。

つまり千切り一つの作業で、3つの料理に対応します。

●ざく切りも作ってしまう

キャベツの千切りのついでにざく切りも作り、透明密閉容器(フードコンテナ)に入れておきます。

ざく切りは翌日のポトフやシチュー、スープ類、別のお料理に使えます。

料理ごとにカットする時間も手間も節約できます。

 冷蔵庫の整理・収納が決め手

料理の時短に欠かせないのが、冷蔵庫の収納と整理です。

整理されていると見やすく、スピーディに料理ができ、食べ忘れも防止できます。

ここで活躍するのが半調理の食材を収納する、透明密閉容器(フードコンテナ)です。

密閉容器は同じメーカーのものでそろえると使いやすく、整理がしやすいです。

ケースバイケースで大中小のサイズを使いわけます。

メーカーが同じだと重ねて仕舞えるので、収納場所も節約できます。

●容器の使い分け

下処理だけをした食材は中サイズのコンテナに入れます。

半調理のものは、料理に応じて大や小のコンテナを使います。

このように下処理と調理済みで大きさを決めておくと、冷蔵庫の中でも整理しやすくなり、下処理か半調理かが一目でわかり、メニューの考案にも役立ちます。

●ジッパー付きの保存袋も便利!

大量買いした食材は下処理をしたら下味をつけ、あとは焼くだけ、蒸すだけ、煮るだけ、グリルするだけの状態にしてジッパー付き保存袋に入れて冷蔵庫や冷凍庫、半冷凍庫に保存します。

例えば鶏肉なら唐揚げ、蒸し鶏、カレーの下味、グリルチキンの下味など、料理に応じて下味をつけます。

その際、ジッパー付き保存袋を使うと漬けダレが少量で済み、満遍なく液体が食材になじみます。特に肉料理の下処理に重宝します。

袋にはラベルを貼り、調理内容や予定メニューを記入し本棚のように立てて収納します。

冷蔵庫を開けたらすぐ分かるように、マスキングテープにも内容を記入し袋の手前側に貼っておくと便利です。

こうしておくと、自分以外の家族が料理をする時も迷わず簡単に作ることができ、主婦一人にかかる負担を減らすことにつながります。

 家族の時間を大切にするツールとして

このように時短料理の環境を準備しておくと、だれでも簡単に楽しく料理できるので、料理をする家族が増えるかもしれません。

また、最近は家族が集まることも増えています。

そんな時も、家族みんなが料理を作ったり盛り付けを手伝うなど、自然に協力ができるようになるでしょう。

家族との時間を大切にし、時間を有効に使うツールとして、「時短料理」を役立てていただきたいと思います。

 

プロフィール     森山ゆか もりやま・ゆか

インテリアコーディネーター。料理研究家、フードスタイリストとしても活躍。幼い頃からインテリアと料理に興味を持ち、これまでに収集したお皿は1000枚超。撮影で使用する食器を含め多くの調理用品、日用品、子供のもの、また趣味のアイシングの作品や旅行用品など、全てを自宅に収納。使いやすく美しい収納術は独創的で効率的、かつ実用的。友人知人とのホームパーティなど、様々なシーンで使える時短・簡単レシピをメインにした料理教室を主催、人気を呼んでいる。SNSでも美しい時短おもてなし料理とともに収納アドバイスも発信中。

https://www.instagram.com/moryyuka/?hl=ja

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