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更新日 : 20/04/22

子どもの学力を伸ばす!リビング学習空間の作り方

日本の家庭では、小学校入学を機に学習机を購入して子ども部屋に置き、子どもたちはそこで勉強をするのが一般的でした。

しかし最近、家族の共有空間であるリビングで勉強をする「リビング学習」が注目を集めています。

その大きなきっかけとなったのが『東大脳の育て方』(瀧靖之監修・主婦の友社)という本。

この中で東大生の83%がリビング学習を実践していたという統計結果が紹介され、リビング学習を始める家庭が増加しました。

そこで今回は、リビング学習を中心に、子どもの学力を伸ばす空間のつくり方についてご紹介します。

リビング学習のメリットとは?

リビング学習には、具体的に次のようなメリットがあるとされています。

●集中力がつく

実際の試験会場は、隣の人がペンを走らせる音などさまざまな雑音に囲まれています。

子どもが小さな雑音で集中が途切れてしまうようでは、試験本番で実力を発揮することができません。

その点リビング学習の場合、常に生活音や家族の話し声などが響いているため、多少の雑音があっても集中できる力が身につきます。

●親の目が届きやすい

子ども部屋にはスマートフォンやおもちゃなど、学習の妨げになるものが数多くあり、少し休憩するつもりがついついゲームに夢中になってしまうとことが起こりがちです。

その点、リビングは自然に親の目が行き届きやすい場所といえます。

リビング学習にはインテリアの工夫が必要!

しかし、単純に学習空間をリビングに移すだけでは、効果は上がりません。

多くの専門家が、インテリアや家具などに工夫が必要だと指摘しています。

●学習机・本棚

「陰山メソッド」で知られる教育者の陰山英男氏は、リビングに学習机を設置することを推奨しています。

ダイニングテーブルだと子どもの身長が低い場合、座った時に床に足がつきません。

人間は足の裏が床につかないと姿勢が定まらず、集中力も発揮できません。

また学習机なら学校のプリントや文房具をまとめて収納することができ、学習効率が上がると指摘しています。学習机の置き方には、次のような工夫が必要です。

・ダイニングテーブルとの間に観葉植物などを置いてさりげなく空間を分ける

・テレビに背を向けるように置く

・学習机を置くスペースがない場合は、キッチンカウンターなどを上手に活用する

またカリスマ家庭教師として知られる西村則康氏によると、リビングに本棚を置き、

いつでも気軽に本に手を伸ばせる環境を整えることが学習意欲の向上に役立つと述べています。

●照明

ダイニングテーブルの照明は、勉強に必要な明るさが不足しがちです。

最近は、1個で食事用(電球色)・学習用(昼白色)に切り替えできるLED電球や、

コードレスの充電式スタンドライトなど、リビング学習に適した照明も販売されています。上手に活用しましょう。

●カラーリング

集中力を高める色は、ブルー系とされています。リビングの壁紙をはじめ、

ウォールステッカーやクッション、カーテンなどやりやすいところから取り入れてみましょう。

子どもの学力向上を願わない親はいません。最終的には本人の努力次第ですが、インテリアという視点で親がサポートできる部分はいろいろありそうです。

リビング学習は、子どもが低学年のうちが一番効果的だといわれています。子どもの成長や個性に合わせて、定期的に学習空間を見直すことも大切です。

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