LIXILリアルティ.comスマートおうち探し

あんしん住宅購入術
LINEで送る

更新日 : 19/09/06

シングル女性のマンション「購入動機」と「重視のポイント」

30代~40代の働くシングル女性で、マンションを購入する人が増えてきています。

都心のコンパクトマンションはシングル女性のニーズを意識して企画されていますし、女性向けの住宅ローンも登場するなど、購入しやすい環境が整ってきています。

では、シングル女性はどんな動機で、また何を重視して購入しているのでしょうか?

マンション購入の動機は?

シングル女性のマンション購入の背景には、社会で活躍する女性が増え、経済的に住宅を購入しやすくなったことがあると考えられます。

また、晩婚化や生涯未婚率の上昇にともない、「老後も一人で家賃を払い続けられるだろうか・・・」といった将来への経済的な不安もあるようです。

実際、シングル女性はどんな理由でマンション購入を決めているのでしょうか?

(株)リクルート住まいカンパニー「2018年首都圏賃地区マンション契約者動向調査」(2019年3月発表)を見てみましょう。

購入理由のトップ10は表1のとおりです。

表1.シングル女性がマンションを購入する理由トップ10

無題

出典:(株)リクルート住まいカンパニー「2018年首都圏賃地区マンション契約者動向調査」より抜粋

ベスト3は資産形成(1位)、老後の安心(2位)、住居費の節約(3位)で、将来を見据えた「経済面」を重視する人が多いことが分かります。

それらに比べると、「住み心地」を左右する住宅の品質の良さ(4位)、広さ(6位)、便利さ(7、8位)などの割合は低めです。

ちなみに、同じシングルでも女性と男性では違いが見られます。

興味深いのは、シングル女性で2位の「老後の安心のため」が男性では5位と低めであることです。女性36.5%(2.7人に1人)に対して、男性は半数以下の15.4%(6.5人に1人)でした。

この数字から、老後の住まい確保について、シングル女性は男性より切実に考えていることがうかがえます。

物件選びで重視したポイント

次に、物件を選ぶ際に重視した項目を見てみましょう。

表2.物件選びで重視した項目(%)

無題2

出典:(株)リクルート住まいカンパニー「2018年首都圏賃地区マンション契約者動向調査」より抜粋

●シングル女性は住み心地の良さを多角的に検討

購入動機では、経済面を重視する傾向が強かったシングル女性ですが、いったん「買う」と決めたら住み心地の良さを多岐にわたって検討していることがうかがえます。

なかでも「間取りプラン」「設備・仕様」「住戸の向き」「耐久性・構造」を重視した人の割合は、男性より10ポイント以上高くなっています。

また、上記ほど大差はありませんが、「住戸の広さ」「地縁のあるエリア」「管理会社、管理内容、アフターサービス」「施工会社の信頼度」についても、女性の割合は男性より高くなっています。

先述のように、マンション購入の動機として多くのシングル女性が「老後の安心」を挙げていました。その点も考え合わせると、終のすみかとして安心して暮らせる物件を吟味するシングル女性の姿が浮かび上がってきます。

●男性は結婚後の暮らしも考慮?

ちなみに、女性より男性のほうが多い項目は、「エリアイメージ」「住戸の部屋の数」「教育環境」の3つでした。

シングルでありながら「教育環境」や「部屋の数」を重視する男性が多い点も興味深いところです。

将来、結婚して妻や子供と暮すことになることも想定して、部屋数や教育環境を考慮して物件選びをしているのかもしれません。

ページの一番上へ