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更新日 : 19/08/23

梅雨どきも快適!手軽にできるマンションの湿気対策

室内にカビが生えやすくなる梅雨どき。大手清掃機器メーカーの調査によると、「梅雨の時期、実際にカビが発生したことがある」と答えた人は71%もいました(ケルヒャージャパン2017年「梅雨時期アンケート調査」より)。

特にコンクリート構造で気密性の高いマンションは、木造家屋と比較すると調湿性が低く、湿気がたまりやすい傾向があります。今回は、手軽にできるマンションの湿気対策をご紹介します。

新築のマンションは湿気が多い!?

特に湿気がたまりやすいのは、次のような物件です。

① 新築マンション

コンクリートは水分を含んでいて、5~10年かけて放出します。新築当初の3年は特に放出量が多いため、室内に湿気がたまりやすい傾向があります。

② コンクリート「打ちっぱなし」

コンクリートがむき出しになっている「打ちっぱなし」といわれる壁は、防水加工をしていないため空気中の水分を取り込みやすく、室内の湿度が高くなりがちです。

③1階の住戸

1階の住戸は地面に近いため、地下からの湿気を取り込みやすい環境にあるといえます。

さらに、外からの視線をさえぎったり防犯面から窓を閉め切ることが多いため、たまった湿気が抜けにくい傾向があります。

家の中で湿気がたまりやすい場所とは?

マンションの室内構造も湿気を招く原因の一つとなっています。戸建の場合は東西南北に窓や扉がついていることが多く、窓や扉を開放することで家中の空気が循環します。

しかし、マンションは玄関とベランダ側の2方向だけに窓や扉があるケースが多く、空気が循環せずに一方通行になりがちです。

空気の通り道を木の「幹」に例えると、「枝」の部分にある部屋は空気が流れにくく、どうしても湿気がたまりやすくなります。

「枝」の中でも特に注意が必要なのは、キッチンや浴室などの水回りです。換気を徹底しないとカビに悩まされる可能性が高くなります。

手軽にできる換気と除湿のポイント

より効果的に換気や除湿を行うには、いくつかのコツがあります。

① 定期的に換気をする

換気は、シンプルで確実な湿気対策です。効率よく換気をするためのポイントは、次のとおりです。

・必ず2カ所以上の窓を開けて、空気の通り道を作る

・空気の出口にあたる窓は、10センチ程度開ける

・クローゼットや押入れの中は、扇風機などを使って強制的に空気を循環させる

・換気は1日数回。天気の良い日を選んで行う

② 家具の配置を工夫する

壁が外に面している場合、家具を置く時は壁に密着させないようにします。外気との温度差で壁に湿気がたまりやすく、カビの原因となるからです。

壁と家具の間は5センチ程度開けて、空気の通り道を作るのがポイントです。

③ 除湿を徹底する

次のような方法で除湿を徹底しましょう。

・浴室の扉は必ず閉める。使用後は必ず窓を開けるか、換気扇を回す

・エアコンの除湿機能や除湿機を上手に活用する

・クローゼットや押し入れの扉は時々開けて空気を通す

・冷房を入れたら扉を開けておき、各部屋の温度差が生じないようにする

・結露ができたら速やかに拭き取る

・調理や湯沸かし中は、必ず換気扇を回す

・洗濯物の室内干しはできるだけ避ける。

・脱いだ服をクローゼットにしまう前に、一度空気を通して湿気を抜く

カビは壁を汚損したり家具や衣類を傷めたりするだけでなく、健康に悪影響を及ぼします。日々の除湿対策で、快適な暮らしを手に入れましょう。

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