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更新日 : 19/05/13

ストレスフリーの「家事動線」とは?

リビング

今や結婚している家庭の6割以上が共働き世帯。限られた時間のなかで効率よく家事をこなすには、「時短」が決め手となります。最近はさまざまな時短家電も販売されていますが、住まい選びでポイントになるのが「家事動線」です。今回は、ストレスなくスムーズに動ける「家事動線」の良い間取りについてお話しします。

 

家事動線とは何か?

 

動線とは、人が自然に動くときに通る経路を線で表したものを言います。

「家事動線」とは、家事をするときの動線のことです。

 

家事と言えば料理、洗濯、掃除がすぐに思い浮かびますが、キッチンで料理をしながら洗面室で洗濯をしたり、洗濯が終わったらベランダに干しに行ったり、乾いたら取り込んで、たたんで各部屋に収納したりと、こまごまとした移動が多いのが特徴的です。

そのため、思いのほか時間がかかり、座る暇がないことも少なくありません。

 

時短のための家事動線には2つのポイントがあります。

1つはできる限り動線=移動距離を短くすること、もう1つは、他の人の動線と交わらないようにすることです。

 

家事動線を短縮するには、収納が決め手!?

家事動線を短くするには、これまでの思い込みを外してみることが有効です。

 

例えば、衣類の収納を考えてみましょう。

従来の住まいでは、夫婦の衣類は主寝室に、子供服は子供部屋に、家族が共通で使うタオルなどは洗面所に・・・といった各室収納が一般的でした。

 

しかし、大きなウォークインクローゼットを1つ設けて、そこに家族全員の衣類やタオル類などを収納すれば、移動は1カ所で済みます。

 

最近では、リフォームによって洗濯室の近くやリビングに、このような集合収納を作る人も増えてきています。

 

家事動線と家族の生活動線を分ける

 

動線が交わると、スムーズに家事ができずストレスの原因になります。

混雑した駅や道路で、まっすぐ歩きたくても目の前を人が横切ったり、ぶつかりそうになったりして思うように進めない状況と似ています。

 

家事動線が家族の生活動線とできるだけ交わらないように分けるには、ゾーニングが有効です。

 

ゾーニングとは建築用語で、空間を目的や機能ごとに分類して、設計や間取りに生かすことです。

住まいのゾーニングは、下の図のように分類できます。

 

図1.住まいのゾーニングの例

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それぞれの空間の役割や用途、他の空間とのつながりを踏まえて、最も暮らしやすい部屋の配置を考えることが大切です。

各ゾーンが複雑に入り組んだ間取りでは、スムーズな家事動線が確保できませんので注意しましょう。

 

中古住宅のなかには、広さや構造などの関係で大きな間取り変更がむずかしい物件もあります。

 

その場合は、家事のなかでも体力的に負担が大きいもの、例えば濡れた洗濯物を干すための移動距離を短縮し、生活動線と重ならないようにするなどの工夫をしてみましょう。

それだけでも家事が楽になります。

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