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更新日 : 19/03/22

検証・誰もが夢見る「吹き抜けのある家」

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開放感やモダンなイメージから、「吹き抜けのある家」に憧れる人は多いものです。しかし実際に暮らしている人たちからは、意外な不満の声も聞こえてきます。

そこで事前にぜひ知っておきたい「吹き抜けのある家」のメリット・デメリットについて検証してみましょう。

吹き抜けのメリットとは?

「吹き抜けのある家」の最大のメリットは、何といってもその開放感です。人間の視覚は面積が狭くても、縦の空間が大きければ広く感じることができ、圧迫感も解消されます。

明るさも大きな魅力です。1階と2階の分断がなくなることで、2階のガラス窓から入ってくる太陽光が1階のリビングまで届き、家中を明るく照らすことができます。

外からの視線を気にすることもありません。

また、家の中のどこにいても家族の気配を感じることができます。これは、子育て中のファミリーにとって、特に嬉しいメリットと言えます。

1階のキッチンにいながら2階にいる子どもたちの様子がわかり、安心感をもたらしてくれます。

こんなデメリットもある

魅力的な吹き抜けですが、実際に暮らしている人たちは、どんな不便を感じているのでしょうか?

●光熱費がかかる

代表的なデメリットは、光熱費がかかることです。

空気は暖かいと上に、冷たいと下に移動する性質があります。そのため夏に冷房を使っていると冷気が1階に抜けてしまい2階にいると汗だくに。

冬は1階のリビングで暖房を使使っていても暖気が2階に抜けてしまい、部屋が暖まらないということが起きます。

結果として光熱費がかさんでしまいます。

●メンテナンスが難しい

2階にある窓ガラスの掃除がしにくい、電球の付け替えがしにくいなど、メンテナンスが難しくなりがちです。

●料理の匂いが広がる

どこにいても家族の気配が感じられるメリットは、視点を変えると1階の音が2階に響く・キッチンの料理の匂いが家中に広がるというデメリットになります。

デメリットを解消する方法

こうした吹き抜けのデメリットは、ある程度解消することもできます。

光熱費は、高気密高断熱住宅にしたり、天井にシーリングファンを設けて空気を攪拌したりすることなどで、かなり抑えることができます。

メンテナンスがしにくいという不便は、2階部分の窓のそばにキャットウォーク(狭い通路)を設けるなどの方法で解消することもできます。

においの問題は、換気扇や窓の設置、位置の調整によって改善できる可能性があります。

このように「吹き抜け」にはメリット、デメリットの両面があります。プラス面だけを見るのではなく、マイナス面をよく知った上で判断することが大切です。

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