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あんしん住宅購入術
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更新日 : 19/02/04

「健康に暮らせる家」を選ぶために

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「健康住宅」の基本

住宅購入の際、デザイン性や使いやすさなどの前に大切なのが「健康に暮らせる家」という点です。最近、住宅の機能や質の向上とともに、「健康住宅」という言葉を耳にすることが増えました。

人が健康に暮らせる「健康住宅」の内容は、化学物質が建材などに使用されていないことから、室内の温度差が少ないこと、また防音性、バリアフリーなども含まれ、多岐に渡ります。

ここでは、最も基本的とも言える健康被害を中心に、購入の際に確認したい「健康住宅」のポイントについてお話しします。

シックハウス症候群とは?

「シックハウス症候群」という言葉を聞いたことがあると思いますが、住宅を選ぶ際、必ず抑えておきたいポイントの一つです。具体的にどういうものなのか、知っておきましょう。

住宅の建材や内装に化学物質を放散する建築材が使用されていると、室内の空気が汚染されます。住宅が高気密であると、より長く汚染空気は室内に留まり、健康障害が起きます。これがシックハウス症候群です。

シックハウス症候群の典型的な症状としては、頭痛・喉の痛み・目がチカチカする・鼻水が出る・吐き気・湿疹などが挙げられます。

せっかく購入したマイホームがこのような状況を引き起こすとなると、非常に深刻な状況に陥ることになります。

そこで国は、24時間換気機能を付けることを義務付け、健康被害をもたらす化学物質(ホルムアルデヒドやクロルピリポス)の建材への使用制限、または全面禁止などの対策を講じています。

健康住宅ってどんな家のこと?

シックハウス症候群の発生を背景に登場したのが、「健康住宅」です。厳密な定義はありませんが、健康に被害をもたらすこととして、一般的に次のような項目が挙げられています。

・仕上げ材に、シックハウス症候群の原因となる有害物質を含まない自然素材を使用

・下地材に化学物物質の放散量の少ない建材(Fco・EO)を使用

・ダニの発生を抑えるハウスダスト対策がとられている

・カビ、ダニ、シロアリ発生防止のための湿気(結露)対策が取られている

・24時間換気ができること

つまり、「健康住宅」とは化学物質やハウスダスト、カビによる室内の空気汚染を防ぐとともに、常に空気の入れ替えができる住宅ということになります。

住宅選びの際は、「健康住宅ガイドライン」をチェック!

実際に住宅を購入する際、健康住宅かどうかを見分けるにはどうすればよいのでしょうか? 指針の一つとなるのが「健康住宅研究会」から発表されているガイドラインです。

ガイドラインでは、優先的に使用を控えるべき3つの物質・薬剤を示しています。

◆3物質:ホルムアルデヒド・トルエン・キシレン

◆3薬剤:木材保存剤(防腐剤)・可塑剤 ・防蟻剤

まずは、これらの物質が使用されていないことを確認することが大切です。

さらにガイドラインでは、次の点もチェックポイントとして挙げています。

・適切な材料の選定(天然素材・漆喰の使用など)

・適切な施工管理(現場管理)

・通風・換気を配慮した設計

住宅は、一度購入してしまうと後戻りができにくいものです。家族の幸福を守るために、健康住宅の基準を満たしていることをよく確認して購入しましょう。

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