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あんしん住宅購入術
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更新日 : 18/12/07

住宅ローンの本審査通過後、取り消しになるケースとは?

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レアケースだが、ゼロではない

住宅ローンの本審査は、金融機関がこの人に希望通り融資してよいかどうかを最終的に判断するために行うものです。ここを無事に通過すれば、あとは融資実行(借入金が振り込まれること)され、決済(売主に購入代金を支払うこと)、引き渡しまでスムーズに進むのが一般的です。

しかし実際には、本審査を通過したにもかかわらず、後になって承認が取り消され、融資を受けられなくなるケースもなかにはあります。どのような時に承認が取り消されるのか、押さえておきましょう。

返済負担率が上昇する買い物はNG!

本審査では、「確実に返済できる能力があるかどうか」が重視されます。その判断材料になるのが返済負担率、つまり収入に対する返済額の割合です。

金融機関や年収などにより異なりますが、おおむね30~35%以内が合格ラインとされています。

本審査後に承認が取り消されるケースで多いのが、この返済負担率の上昇により「確実な返済が厳しい」と判断された場合です。具体的に言うと、本審査以降、新たに借金をしてしまうケースです。例えば次のようなケースがあります。

・車をマイカーローンで購入した

・新居の家具や家電をカードローンで購入した

・諸費用をキャッシングで準備した

・新たにキャッシング枠のあるカードをつくった

一般的に本審査の結果が覆るケースは非常に少ないため、通過後は気が緩みがちです。しかし、融資実行までの間、借金を増やすことは避けましょう。

とくに、住宅ローンで借り入れ可能額の上限まで借りる人は、新たな借金が少額であっても返済負担率に影響を及ぼす可能性があります。

転職や退職は避ける!

返済負担率に影響を及ぼすもう一つの要因は、転職や退職などによる収入の減少です。「本審査から融資実行までの短い間に、そんなことは起きないと思われるかもしれません。たしかに、本審査から融資実行までの期間は3日から1週間程度が一般的です。

注意が必要なのは新築マンションや注文住宅などのように、本審査通過の時点で未完成の住宅です。

住宅ローンの融資は建物の抵当権設定登記が絶対条件のため、たとえ本審査が下りても完成するまでは融資が実行されません。完成まで数カ月かかるケースもあり、確実に融資が実行されるまで転職や退職は避けましょう。

こんな場合にも注意を!

上記のほかにも、次の場合は承認が取り消される可能性があります。

・本審査の書類に虚偽の内容を記載する

・差し押さえや自己破産

・本人や連帯保証人の死亡

・勤務先の倒産

ここまでお話ししてきたケースによって、実際に承認が取り消しになるかどうかは各金融機関の判断によって異なります。しかし、確実に融資が実行されるまでは、リスクを冒さないよう慎重に行動することが大切です。

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