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更新日 : 18/11/20

気になるマンションの外壁の種類と特徴

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代表的な3種類の外壁

マンションの外壁は、見た目の印象を左右するのはもちろん、耐久性やメンテナンスコストにも影響します。その種類は大きく分けて「タイル張り」「吹き付け塗装」「ALCパネル」があります。マンション選びの際に知っておくと役立つ、3つの外壁の特徴についてご紹介します。

◆タイル —— メンテナンスコストが削減できる

近年、新築マンションの外壁は、「タイル張り」が主流です。一般的に、タイル張りのマンションには「高級感」を感じる人が少なくありません。

その印象が決定的になったのは、50年以上前の1965年に東京・表参道に建てられた「日本初の億ション」が総タイル張りだったことだと言われています。

見た目以外にもメリットはあります。特に優れているのは、外壁材には欠かせない防水性や耐久性、そして耐候性です。耐候性とは、太陽光や風雨、気温の変化、二酸化炭素などによって変質・劣化しにくい性質のことです。

そのため大規模修繕の際にも外壁塗装の必要がなく、高圧洗浄で汚れを落とすだけで済むので、メンテナンスコストが削減できるのもメリットです。

デメリットは、建築費が高くなることです。また、万一タイルが剥がれ落ちて住まった場合、通行人を巻き込む大事故につながることがあります。

タイルとコンクリートが密着せず、「浮き」が生じるとはがれやすくなるので、最近では、はがれにくくする工法(乾式工法)が取り入れられるようになっています。

◆吹き付け塗装 —— 建築費が安い

20年ほど前までは、マンションの外壁は「吹き付け塗装」(吹き付けタイルとも言います)が主流でした。そのため、中古マンションのなかには「吹き付け塗装」のものも少なくありません。

樹脂にモルタル(砂とセメントと水を混ぜたもの)を混ぜ、外壁に吹き付けていくものです。メリットは、建築費がタイルより安く、工期も短期間で済む点です。

しかし、表面に凹凸ができる仕上がりのため汚れが付着しやすく、ひび割れも起きやすいのがデメリットです。大規模修繕の際には塗り替えが欠かせないため、その分メンテナンス費用がかさみます。

もし、購入したいマンションの外壁が「吹き付け塗装」の場合、大規模修繕を怠り、ひび割れなどを放置すると建物の劣化が進んでしまいます。修繕計画通りきちんと行われているか、不動産会社を通じて確認しましょう。

◆ALCパネル —— 軽量で断熱性、耐火性に優れる

「ALC」とはAutoclaved Lightweight Concretの略称で、「軽量気泡コンクリート」のことです。コンクリートに発泡剤などを加えて気泡を発生させ、硬化させたもので、水に浮くほど軽量で、断熱性、耐火性にも優れています。

ALCを板状にしたものを「ALCパネル」と言い、軽さが求められるタワーマンションの外壁などに使われています。「ALCパネル」間のつなぎ目は樹脂のコーキング材で埋め、雨水などの侵入を防いでいるため、コーキングが劣化した場合はメンテナンスが必要になります。

3種それぞれの特徴を理解し、検討することが大切です。

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