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更新日 : 18/10/29

「ぽけっと団信」って、「団信」と何が違うの?

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注文住宅の引き渡し前は「団信」が適用されない

住宅ローン返済中のリスク対策として、民間金融機関では契約者に団体信用生命保険(団信)への加入を義務付けています。これにより、契約者が死亡または高度障害状態となっても、残債は保険金で完済され、家族への負担を回避できます。

しかし、建売住宅やマンションを購入する場合と異なり、注文住宅を建てる場合は注意が必要です。注文住宅は建築工事「着工」→「竣工」→「引き渡し」というプロセスをたどることになり、「引き渡し」以前はまだ融資が実行されていない状態であるため、団信の対象にはならないのです。

では万一、引き渡し前に施主(=ローン契約者)が病気・交通事故・災害などで死亡または高度障害状態になった場合、既に発生している土地代金や工事費用の支払いはどうすればよいのでしょうか?そんな事態に備えて加入する保険が「ぽけっと団信」です。

着工から引き渡しまで、最長1年間を保証

「ぽけっと団信」の正式名称は、融資実行前団体信用生命保険。文字どおり「融資を実行する前」に発生している、土地代金や工事費用を保障してくれる保険です。おもな特徴は、次の表のとおりです。

表.「ぽけっと団信」の特徴

無題

 

一般的に、注文住宅の工期は2~5カ月ほどです(住宅の規模や工法などによって異なります)。着工は住宅ローン承認後になります。もし、着工から引き渡しまでの間に契約者が死亡(または高度障害状態)した場合、住宅ローンの承認は取り消されてしまいます。

その場合、遺された家族(たとえば妻)が改めて住宅ローンの申請をする道もありますが、職業や収入などによって、審査が通らない可能性も少なくありません。代金を支払うことができないと、建築途中で家を手放さざるを得なくなってしまいます。

しかし、「ぽけっと団信」に加入していれば、工事代金のうち住宅ローンで支払う予定だった分は保険会社から建築会社に支払われ、工事を継続できますので、家族は完成した家に住むことができます。

保証額は最大5000万円まで。頭金として現金で支払うことにしていた分については、対象となりません。

「ぽけっと団信」は、保証期間が最長でも1年間と短いため「短期団信」と言われています。保険料は、1カ月当たり保証額の0.05%です。保証額3000万円で、加入期間4カ月の場合は、6万円となります(3000万円×0.05%×4カ月=6万円)

保証額の大きさに比べて保険料がリーズナブルであり、加入しておくと安心だと言えます。

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