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更新日 : 18/01/26

「フラット20」って、どんなもの?

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借入期間が20年以下なら、自動的に適用

全期間固定金利の住宅ローンと言えば「フラット35」。では、「フラット20」はご存知ですか?

これは、「フラット35」を利用する人のうち、借入期間が15年~20年以下の人に「自動的に」適用される、優遇金利の住宅ローンです。金利は借入期間、融資率、加入する団体信用生命保険の種類などにより異なります。

●「フラット20」と「フラット35」の比較(2017年12月現在)

返金期間と金利の違い

出典:http://www.flat35.com/loan/flat35/index.htmlより

毎月コツコツ繰り上げ返済するようなもの

住宅ローンの毎月の返済額は、返済期間が長いほど少なくなります。そのため、多くの人は35年返済でローンを組み、毎月の返済負担を抑えておき、繰り上げ返済で期間を短縮する方法を取ります。

一方、「フラット20」は借入期間が短いので、毎月返済額は高くなります。3000万円を借り入れた場合、「フラット20」と「フラット35」の違いは表のようになります。

●「フラット20」と「フラット35」の返済期間、返済額比較

借入額3000万円の場合

借入額は同じでも、「フラット20」を利用して20年間で完済すると、35年間かけて返済した場合より、総返済額が361万円も節約できます。

一方、毎月の返済負担は「フラット35」より5万2000円多く、これを20年間続けていくことになります。

ちなみに、当初35年返済で借り入れた場合でも(「フラット35」適用)、毎年70万円ずつ繰り上げ返済をすれば、返済期間を20年に短縮できます。70万円を1年間でつくるには、毎月5万8000円ずつ貯める必要があります。

つまり、「フラット20」で返済負担を毎月5万2000円増やすか、「フラット35」で毎月5万8000円ずつ貯めて繰り上げ返済するか、の違いとも言えます。

「フラット20」が、「毎月コツコツ繰り上げ返済をするようなもの」と言われる理由がおわかりいただけると思います。

「フラット20」が向いている人とは?

「フラット20」は、早めに返済を終えて老後資金の準備をしたい人や、資金に余裕があり、月々の返済額が高くても続けられる人にはおすすめのローンです。

ただし、ライフスタイルの変化などで、途中から返済期間を21年以上に伸ばしたいと思ってもできませんので注意が必要です。

もし、収入が変動する可能性がある場合は、「フラット35」で借り入れておいて、繰り上げ返済をする方法を選択したほうがよいでしょう。

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