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あんしん住宅購入術
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更新日 : 18/01/10

どっちが得?頭金多め VS 繰り上げ返済

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貯金の全てを頭金に充てるのはやめましょう

住宅購入の際、ローンの返済負担を減らすために頭金をできるだけ多くしようと考える人は少なくありません。なかには手元に現金をほとんど残さず、頭金に充ててしまう人もいます。

確かに頭金は多いほうが返済は楽になりますが、手元に一定金額の現金を残した上でのことと考えましょう。

なぜなら、将来何らかの理由で収入が減ったり、入らなくなったりたりすることがないとは言えず、そんな時でも家計が破たんしないようにするためです。

例えば、妊娠・出産による産休や育休、病気・ケガによる休職、リストラや転職、独立など、収入が変動する可能性は誰にでもあります。

また、収入は減らなくても、子どもの教育費や家族の入院・治療費など、月々の収入では対応できないことがあるかもしれません。

いざという時に備えて、常に少しまとまった「生活予備資金」を用意しておきましょう。そうすると、実際面だけなく精神的にもゆとりを持って暮らすことができます。

生活予備資金は、どのくらい持っておくべきか?

では、生活予備資金はいくらぐらい持っておくのが良いかと言うと、絶対安心な金額というものがあるわけではありません。

ファイナンシャルプランナーなどの専門家でも、生活費の3カ月分、6カ月分、1年分など、意見が分かれるところです。

ちなみに総務省の家計調査によると、2人以上の勤労世帯の平均生活費は、月31万5000円(2015年調査)ですから、3カ月分なら94万5000円、6カ月分なら189万円、1年分なら378万円です。

「我が家はいくらあればよいか?」を家族で話し合って決めましょう。

頭金に回せるお金の計算方法

よく、「頭金は物件価格の2割以上が望ましい」と言われます。しかし、貯金が物件価格の2割分ある場合でも、その言葉通りにすべてを頭金に使うことは避けましょう。

現実的には、頭金に回してよい金額は、貯金額から「生活予備資金」と「購入に必要な諸費用」を引いた残りとなります。

もし資金が不足しているなら、購入を先に延ばして貯蓄を増やすか、もしくは頭金を少なめで購入し、繰り上げ返済によって負担を減らすか、どちらかを選択しましょう。

早期の繰り上げ返済なら利息軽減効果は大きいので、がんばる価値はあると言えます。

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