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あんしん住宅購入術
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更新日 : 17/11/22

住宅購入資金を貯めようと思います!貯金のコツってありますか?

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回答者:ファイナンシャル・プランナー 北見久美子

<質問内容>

現在、賃貸マンションで一人暮らしをしていますが、住宅購入を目指し、頑張って貯金しようと思います。頭金、諸費用、引っ越し費用などいろいろ必要だと思いますが、住宅資金を上手に貯めるコツを教えてください。

これまで海外旅行にお金を使ってきたので貯金はほとんどありません。(30歳 会社員 女性 独身)

回答:貯金の習慣をつけましょう。そのためには、「先取り貯蓄」「2つの口座の使い分け」など、ちょっとしたコツがあります。

購入の際に必要な現金はいくらか知っておきましょう

住宅を購入する際、諸費用と引っ越し費用は必ず現金で用意しなければなりません。

頭金はゼロでも購入できますが、借入額が少なければその分返済が楽になりますので、できるだけ多く用意したいところです。また、頭金があることで信用が高まり、住宅ローン審査に通りやすくなると言われています。

さらに、転職や急病など、購入後のいざという時のリスク対策として、予備の生活費も大切です。

以上をまとめると、現金として用意しておきたい金額とその目安は次のとおりです。

・頭金:物件価格の20%以上

・諸費用:物件価格の6%~9%(中古住宅)、3%~5%(新築住宅)

・引っ越し費用:約4万~6万円(単身者・同一市内の場合)

・予備費:月収の6カ月分程度

「先取り貯金」で確実に貯める

ご質問者は貯蓄の習慣がないとのことですから、毎月確実に貯めるには工夫が必要です。

まず「余った分を貯金する」のではなく、「先取り貯金」をすることです。毎月貯める金額を決めて、お給料日に必ず貯金をします。

そうはいっても、人間ですからうっかり忘れてしまったり、つい自分に甘くなってしまうことがあるものです。何もしなくても自動的に貯められる仕組みを活用しましょう。勤務先の社内預金制度や財形制度は、給料から天引きされるので便利です。

また、銀行に定期預金口座を作り、給料日には一定額が自動的に積み立てられるようにするのもよいでしょう。

その際、大切なことは、ふだんお金を出し入れする口座と、貯蓄用の口座を明確に分けることです。

貯金の額はシングルの場合、手取り収入の10%~20%を目安にするとよいでしょう。

支出の見直しをする

貯めることと並行して、現在の支出内容の見直しも行いましょう。

携帯電話などの通信費は格安SIMに変えたり、料金プランを変更したりすることにより節約の余地のある人が少なくありません。

また、生命保険料や車のローンなど毎月固定費が発生している人は、それが本当に必要かどうかチェックしましょう。

「お金が残らない」という人のなかには、時々「がんばった自分へのごほうび」などと理由をつけて、必要でないことに散財する傾向が見られます。住宅購入を目指すなら、「ごほうびはマイホーム」と決めて財布のひもを締めましょう。

ただし、日々の食費や生活必需品、水道光熱費を切り詰めるのは、健康上もよくありませんし、節約効果が少ないためおすすめできません。

 

(プロフィール)北見久美子 きたみ・くみこ 

CFP(ファイナンシャル・プランナー)&消費生活アドバイザー。

個人相談数千件の経験を生かし、「ライフプランに生かすお金の活用法」など、全国各地で住まいに関する講演を行っている。

雑誌などでも連載多数。主な著書に『親のお金の守り方』『助成金がわかる本』『50歳からのお金のきほん』などがある。日本FP協会会員。

 

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