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更新日 : 17/09/04

「実印」の基礎知識、使えない文字は?

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不動産取引に実印は欠かせない

日常生活のなかで、「実印」を使用する機会はそれほど多くはありません。「実印」をまだ持っていないという人もいるでしょう。しかし、土地や建物の購入、住宅ローンの申し込みなど、金額が大きい契約をするときには、必ず「実印」と「印鑑証明書」が必要になります。

では、「実印」と普段良く使う「認印」とは、何が違うのでしょうか?知っているようで意外に知らない、「実印」の基礎知識についてお話しします。

どんなに立派な印鑑でも、登録しなければ「認印」

「認印」を複数もっているという人は少なくありません。しかし、「実印」は必ず1人1つと決まっています。

「実印」とは、本人であることを証明するとても重要な印鑑です。「認印」との決定的な違いは、住んでいる市町村の役所で「印鑑登録」を行っているという点です。つまり、どんなに高価な印鑑でも、「印鑑登録」をしていなければ、ただの「認印」なのです。

逆に言うと、100円ショップで購入できる、いわゆる三文判も、「印鑑登録」をすれば「実印」となります。

しかし、三文判を実印にすることはお勧めできません。なぜなら、三文判は工場で量産されているため、同じ氏名の人が同じ印鑑を持っている可能性があるからです。

「実印」=本人を証明するものである以上、他人と同じものは望ましくありません。高額なものである必要はありませんが、印章店でオリジナルの印鑑を作ってもらいましょう。

「実印」は「印鑑証明書」とセットで使用される

冒頭でお話ししたように、不動産の売買契約や住宅ローンなどの重要な契約には、「実印」を押印する必要があります。その際、必ず同時に添付しなければならないのが「印鑑証明書」です。

「印鑑証明書」とは、その印鑑が間違いなく市町村に登録されている「実印」であることを証明する公的な書類です。「実印」と「印鑑証明書」があることで、その契約の信頼性は格段に高いものになります。

実印の条件は?、使えない文字もある

印鑑登録ができる実印は、一辺が8ミリ以上25ミリ以下の正方形に収まるサイズとされています。また、刻印は姓か名前だけよりフルネームのほうが偽造しにくいことから、より安全だと言われています(自治体によっては、フルネーム以外の登録ができないところもあります)。

また、住民票に記載された氏名と照合できるように、過度に図案化したものは避けたほうがよいでしょう。また、実印に使用できない文字もあります。

・ペンネーム、芸名、屋号など、住民票に記載された氏名以外の文字

・ローマ字

・生年月日や記念日など、氏名以外のもの

なお、氏名以外でも、「・・・・印」「・・・・之印」「・・・・之章」は使用できます。

「実印」は、あなたの財産や権利を守る、とても重要な印鑑です。保管にあたっては、「認印」や「銀行印」などとは別に保管し、盗難や紛失のないようにしっかり管理をしましょう。

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