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あんしん住宅購入術
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更新日 : 17/01/30

「繰上げ返済」と「貯蓄」を両立させるコツ

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往々にして、家を買う前に立てた、資金計画は予定どおり進まないもの・・。

子供の習い事が増えたり、急に車を買い替えることになったり、思わぬ支出増によって、「繰上げ返済」や「貯蓄」の計画が大きく狂ってしまうことがあります。

今回は、「繰上げ返済」と「貯蓄」を両立させるコツについてお話しします。

ローン完済者の9割が、繰上げ返済をしている

日本人は、借金に対する抵抗感が強い国民だといわれています。「できるだけ早く完済してたい!」という思いが強いからか、住宅ローンを完済した人の約9割が「繰上げ返済」を行っています。(アットホーム調査)。

みんな「繰上げ返済」の資金を、どのように捻出しているのか?

では、「繰上げ返済」をしている人は、その資金をどのように捻出しているのでしょうか?

あるアンケートによると繰上げ返済の捻出方法は、以下のようになっています。(2016年 ARUHI調べ)。

・ボーナス:31人

・日々の節約で貯めたお金:19人、

・繰り上げ返済用の貯蓄:15人

・妻がパートに出る、夫の出世など、収入が増えたから:10人、

・保険など家計を見直して余ったお金3人

みなさん、色々な方法で返済資金を捻出しているようです。

「返済し過ぎ」など、無理は禁物!

さて、「繰上げ返済」をする時の注意点として、「返済し過ぎ」ということがあります。

繰上げ返済に重点を置きすぎて、レジャーの費用や、たまの外食など、生活のゆとりにかける費用の多くを削ってしまうと、ストレスが溜まり、家族が不和になったりすることがあります。

そうなっては、何のために家を買ったのかがわからなくなってしまいます。資金計画の際には、ある程度の生活のゆとりにかける費用を予算化しておくことも大切です。

また、少し貯まったそばから繰上げ返済をするのもおすすめできません。なぜなら貯蓄ができなくなってしまうからです。

「繰上げ返済」を一度してしまうと、そのお金は戻ってきません。もし急に、お金が必要なことが起こった場合、貯蓄が少なくては、それに対応できないからです。

3つの口座を使い分けるのがコツ

では、家族がハッピーに暮らし、「繰上げ返済」と「貯蓄」を両立するにはどうすればよいのでしょうか?

おすすめは、「普段使い用」「貯蓄用」「繰上げ返済用」など、目的別に口座を持ち、上手に使い分けることです。

●普段使い用の口座(給与口座)

食費、光熱費、通信費など生活費を出し入れするメイン口座です。毎月の住宅ローン返済もここから行います。給与口座を使うのが便利ですが、必要な生活費より金額が多すぎるとムダ遣いにつながりますので、月収の1.5倍程度にとどめるのがおすすめです。

●貯蓄用口座

毎月決めた金額を、給料日当日に「普段使い用の口座」からこちらに移動します。給料が天引きできる財形貯蓄等を利用するのもお勧めです。移したお金は、本当に必要な時以外は使いません。最低でも年収の半分くらいは常時キープしておきたいところです

●繰り上げ返済用口座

「普段使い用」「貯蓄用」の2つの口座にきちんと目標のお金を入れた上で、余裕が出た時にこの口座に入金します。ある程度目標の金額がたまったら、繰上げ返済を実行します。返済を実行するまでは、貯蓄として使えるので、いざという時の安心感もあります。

このように、口座を目的別に使い分けることで無駄遣いや繰上げ返済のし過ぎを防ぐことができます。

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