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更新日 : 16/12/12

住み替えに関する最近の傾向は?

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海外のように「持ち家」を住み替えていく傾向は見られない

「今より広い家に住みたい」「通勤時間を短縮したい」など、住み替えの理由はさまざまです。

今回は、「平成27年度住宅市場動向調査」(国土交通省)から住み替えに関する傾向についてご紹介します。

住み替えと言っても色々なパターンがありますが、ここでは住み替え先が「持ち家」というパターンに絞ってお話しします。

まず、「持ち家」に移る人の住み替え前の住まいをみてみましょう。

圧倒的に多いのは、「借家」からの「持ち家」に住み替えるパターンです。「民間の賃貸住宅」からの住み替えが約5割、ここに「社宅・寮」「公営住宅」「親族の家」などからの住み替えを加えると8割近くになります。「持ち家」から「持ち家」への住み替えは少数派となっています。

海外では「持ち家」から「持ち家」に住み替えていくというライフスタイルは一般的です。

しかし日本では、子供が小さい時は、賃貸に住み、子供の成長すると持家を購入する。そして子供が独立しても、その家にずっと住み続けるというスタイルは今も一般的で、この傾向は変わっていないと言えます。

住み替えに「中古戸建」を選ぶ人が増えてきた

次に、建築種別の住み替え傾向の変化をみてみましょう。今回の調査結果を2年前の同じ調査結果を比較してみると、若干の傾向の変化がみられます。

「中古戸建」に買い替えた人が、2年前から10%以上も増えています。反対に、「新築戸建」は1.1%の減少。「中古マンション」4%減少となっています。

国も優良な中古住宅への買い替えを後押ししている背景もあり、中古戸建住宅への住み替えが徐々に脚光を浴びているとも言えます。

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住み慣れた町に住み替え先を求める人は多い

新築、中古の戸建住宅、中古マンションに住み替える人の多くは、同じ市区町村内に住み替えているという結果がでています。戸建住宅や中古マンションを探す人は、住み慣れた地域に住みたいという考える傾向があります。

逆に新築マンションでは、他の地域へ移った人が多いという結果がでています。新築マンションの場合、建設に広い土地が必要であったり、販売できる見込みが必要であったり、今住んでいる地域にタイミングよく希望のマンションが建たないということが考えられます。

また、新築マンションを探す人は、新しい地域で、新しい生活を始めることに比較的抵抗が少ないのかもしれません。

利便性か広さか?

通勤時間の点では、戸建住宅に住み替えた人の通勤時間が増え、マンションに住み替えた人は減る傾向が調査から見られます。

部屋の広さの点では、「注文住宅」に住み替えた人は24㎡増加、「分譲戸建」では29.6㎡増加、「中古戸建」では28.8㎡増加しています。

一方、「新築マンション」への住み替えでは広さが3.3㎡増加、「中古マンション」では0.9㎡増加と、住み替え前後であまり違いがありません。

「戸建住宅」に住み替えた人は、より広い家くゆとりのある生活を求めるのに対し、「マンション」に住み替える人はより通勤時間が短く利便性が高い生活を求める傾向にあるといえます。

※出典 国土交通省「平成27年度住宅市場動向調査」
http://www.mlit.go.jp/common/001135952.pdf

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