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あんしん住宅購入術
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更新日 : 16/08/15

住宅購入時の資金計画。教育費はいくら見積もればいい?

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幼稚園から大学までの、およその教育費

家計の3大支出といわれるのが住居費、教育費、老後資金です。

このうち、住宅ローンの返済と教育費はお金のかかる時期が重なるため、必ずセットで考えましょう。住宅ローンの返済だけでいっぱいになると、教育費が捻出できなくなる可能性があります。

では、教育費にどのくらいかかるのか、私立と公立を比較しながら見てみましょう。

幼稚園(2年間)・小学校(6年間)・中学・高校(各3年間)

幼稚園から高校の14年間でかかる学校教育費の概算は以下のとおりです。

授業料のほか修学旅行や遠足の費用、PTA会費、制服代、寄付金、給食費など、学校に支払う費用も含んでいます。

<幼稚園>公立:27万7114円  私立:71万2910円

<小学校>公立:61万4424円  私立:559万0368円

<中学校>公立:50万2158円  私立:307万9653円

<高校> 公立:72万8076円  私立:222万 432円

出典:文部科学省「子供の学習費調査/学校種別の学習費」(2015年)より

大学(4年間)・医・歯学部(6年間)

国公立大学は学部による差がありませんが、私立は文系と理系、さらに医・歯学部で費用は異なります。

大学4年間(医・歯学部は6年間)の入学金・授業料・施設設備費の合計額は次のとおりです。

<国公立>国立:242万5200円 公立:254万9149円

<私立> 文系:385万9543円 理系:521万7624円 医歯系:2245万0682円

出典:ベネッセ「マナビジョン」より

なお、実家通学でない場合は、上の金額に加えアパート代や生活費もかかります。

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塾や習い事などにかかる費用

学校以外でも塾や習い事、図書購入代金などの費用がかかります。前述の文部科学省の調査をもとに、幼稚園から高校までの14年間にかかる学校外活動費を試算すると、292万1315円~561万6290円でした。

この金額も含めると、子供1人当たりにかかる教育費は以下のとおりです。

高校まで:504万4087円~1721万9653円

大学まで:746万8287円~2243万7277円(私立医歯系は3967万0335円)

公立と私立で、かかる費用にかなりの差がでます。家を選ぶ時、「子供を私立に通わせたい」という希望がある人は、事前に十分な検討が必要になります。

また、教育費をまかなうために奨学金を使う方法もあります。しかし、ほとんどの奨学金は「貸与」なので、卒業後は子供が返済義務を負います。完済まで20年かかるケースもありますので、利用にあたっては、家族でしっかりと話し合う必要があります。

もし親に教育資金を援助してもらえるなら

あなたの親に教育費を援助してもらえるなら、次のような税制措置があります。

平成25年度の税制改正で「教育資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置」という優遇税制ができました。これは、直系尊属(曾祖父母・祖父母・父母)から30歳未満の子や孫、ひ孫に教育費を贈与すると一定額まで非課税になる制度です。

主な内容は、次のとおりです。

・贈与を受けられる期間:平成31年3月31日まで

・非課税限度額:子供1人当たり1500万円まで(塾や習い事など、学校以外の用途は500万円まで)

・贈与の方法:贈与者(祖父母など)が贈与するお金を金融機関に預け、受贈者(子や孫)が必要に応じておろして使う。

※教育資金の支払いに使ったことを証明する書類の提出が必須。

住宅購入の資金計画をする際、将来、子供にどのような教育を受けさせたいかを考えることが、非常に大切です。

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