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あんしん住宅購入術
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更新日 : 16/07/25

マイホーム購入と老後資金の深い関係

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定年後の人生を安心して暮らすために

男性80.50歳、女性86.83歳。これは、世界有数の長寿国である日本の平均寿命です(2015年)。人生の三大支出は住宅資金、教育資金、老後資金と言われますが、定年後の20~30年間を安心して過ごすためには、老後資金の確保が重要です。

公益財団法人生命保険文化センターが2013年に行った意識調査によると、「夫婦2人の老後に必要な1カ月の最低生活費」は平均22万円。旅行などのレジャーを楽しむ「ゆとりある老後」には、平均35万4000円が必要だそうです。

年金支給額が減少傾向にある現在、テレビ番組や雑誌でも老後資金特集が花盛りですが、実際はどうなのでしょうか? マイホーム購入の資金計画を立てる時に、老後資金はどのように考えて計画しておけばよいのでしょうか。

老後の生活費は、いったいいくら必要か?

子育て真最中の世代にとって、定年後の生活はなかなか想像がつきにくいかもしれません。しかし、「教育費がかからなくなる」「住宅ローンの返済が終わる」「子供が独立して夫婦2人になる」などの節目は予測できるでしょう。

また、食費や光熱費など基本的な生活費は、中高年になっても生活スタイルが一変するわけではないので、大きな変化はありません。

そこで、以下①②③の手順で、ざっくりと必要な老後資金を試算してみましょう。

①1カ月あたりの生活費

現在の1カ月の生活費-かからなくなる費用(例:ローン返済、教育費など)

②必要な老後資金

①×定年後の年数が必要な老後資金になります。1カ月の生活費を25万円、定年後の年数を30年と仮定すると

25万円×30年=7500万円

③準備すべき金額

ただし、退職金を老後資金に充てる場合は、②から退職金を差し引いた分が、準備すべき金額となります。退職金が2000万円と仮定すると、

7500万円-2000万円=5500万円

が必要と成ります。

さらに、ここから公的年金や年金型の保険金の支給分なども差し引く必要があります。

現時点での公的年金支給見込み額は、日本年金機構から毎年送付される「ねんきん定期便」、またWebサイト「ねんきんネット」で確認できます。

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住宅ローン返済と同時に、老後の貯蓄を始めよう

安心して老後を過ごすための資金づくりは一朝一夕にできません。

住宅購入は「無理のない資金計画」が大切だとよく言われますが、それは日々の生活を圧迫しないだけでなく、教育資金や老後資金を貯めつつ、無理なく暮らせるプランということです。

無理のない資金計画のポイント

退職金を住宅ローンの返済に充てるのは禁物です、返済は定年までに終わらせる計画をたてましょう。

また、過度に節約を重視をした計画もよくありません。思わぬ出費がでると精神的苦痛に繋がり、長続きしないこともあります。計画には余裕を持たせ、臨時の出費に対応できる資金の確保や、家族旅行などのレジャーの資金も大切です。

出費だけではなく、定年後の収入の道も考えてみましょう。できるだけ長く働くことを考え、若いうちから、健康を維持する為の適度な運動や食生活、定年後も使えるスキルを磨くことも考えてみましょう。

資金計画は慌てず焦らずに考えることが大切です。住宅購入を検討中の人は、早めの着手をおすすめします。

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