LIXILリアルティ.comスマートおうち探し

あんしん住宅購入術
LINEで送る

更新日 : 16/07/19

火災保険の補償内容、割引制度

a2753d1ced117d10c4c2e92389305424_s

火災保険は「住まいの総合保険」

マイホームを購入したら、加入する火災保険。その名称から、補償の対象は火事による損害だけと思われるかもしれませんが、今や火災保険は「住まいの総合保険」と呼んだほうがよいほど進化しています。

契約は、①建物と②家財(家具、家電、洋服、布団など屋内にあるもの)を別々に行います。主な補償内容をあげてみましょう。

<主な補償内容>
・火災(落雷、ガス爆発による火災も含む)
・風災(台風のほか、ひょう、雪による損害も含む)
・水災(大雨による浸水被害など)
・飛来・落下・衝突(車が突っ込み、フェンスが破損したなど)
・騒じょう(労働争議の投石で窓ガラスが割られたなど)
・水濡れ
・盗難(空き巣に鍵を壊された、家財が盗まれたなど)
・破損(うっかり窓ガラスを割った、パソコンに飲み物をこぼしたなど)

さまざまな損害をカバーしてくれる火災保険ですが、地震による火災は対象外となります。補償を受けるためには別途「地震保険」に加入していなければなりません。

ちなみに「地震保険」の補償対象は、地震による倒壊・火災・津波による流失などです。

その補償は本当に必要?

火災保険に加入する際、担当者に勧められるまま補償内容をよく検討せずに契約する人が少なくありません。しかし、保険料の支払いは、その家に住んでいる間ずっと続きます。仮に1年間3万円の場合、35年では105万円。決して安い金額ではありません。

そこで、保険料を抑えたい人におすすめなのが、不要な補償を外すことです。たとえば、高台の住まいや、マンションの中高層階の人は、水害リスクが少ないため水災補償を外しても問題がないケースが多いです。また、地域によっては風災補償も検討の余地があるかもしれません。

補償内容を見直す時には、必要な補償が付いているかをチェックすることも大切です。前述のように火災保険の契約は、「建物」と「家財」を別々に契約するため、「家財」の補償が薄くなっているケースも少なくありません。

家財保険に入っていないと補償されないものの例として、火災の消火活動で水浸しになった家財、落雷で故障した家電、空き巣に盗まれた家財、上階からの水漏れ被害を受けた家財などがあげられます。

d6a01f879ee1fb6498a91e578c241965_s

自分にフィットした割引制度を賢く使おう

火災保険の保険料は一律ではなく、災害リスクが低い住宅ほど割安になります。

たとえば、火を使わない「オール電化住宅」は5~20%程度割安にしたり、ユニークなところでは、タバコを吸う人がいない世帯向けに「ノンスモーカー割引」を設けている保険会社もあります。保険会社独自のプランがいろいろありますので、よく情報収集をしておきましょう。主な割引制度は以下の通りです。

火災保険の主な割引制度と対象

耐火性能割引
鉄筋コンクリート造の共同住宅、耐火建築物、準耐火建築物、省令準耐火建物

新築物件割引
おおむね築後11カ月以内の住宅

発電エコ住宅割引
「太陽光発電システム」または「エネファーム」がある住宅

防災機器割引
消防法で定められた火災警報器、火災報知機、スプリンクラーなどがある住宅

保険料一括払い、長期契約割引
保険期間が長く、保険料を一括前払いした場合に対象。

火災保険はどこの会社も同じではありません。これからは、いざという時に安心で、自分にフィットした、無駄のない補償内容にカスタマイズする時代です。

ページの一番上へ