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あんしん住宅購入術
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更新日 : 16/06/13

どっちがお得? オール電化VSガス併用

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オール電化にしている人は、どのくらいいる?

IHの普及率は関西の方が高い

「オール電化」とは、調理・空調・電気・給湯などの熱源をすべて電気で賄うことです。マイホーム購入を機に、オール電化住宅にしようと考えている方も少なくないのでは?

ところで現在、「オール電化」はどの程度支持されているのでしょうか?

全国1万1638名を対象に行ったインターネット調査では、「自宅がオール電化」の人は1割強(11.4%)と、まだまだ少数派です(2012年マイボスコム調べ)。

ちなみに都道府県別に見ると、IHクッキングヒーターの導入率は西高東低。トップは岡山県(34.6%)、2位和歌山県(32.9%)、3位福井県(31.9%)、4位広島県(31.3%)、5位島根県(30.8%)の順となっています(総務省 平成21年全国消費実態調査)。

では、「オール電化」と「ガス併用」のメリット・デメリットとは? 使い勝手、コスト面、安全性や環境面などについて見てみましょう。

初期費用はガス、ランニングコストはオール電化がお得

まず、最も気になる費用について、「導入時の初期費用」と「ランニングコスト」に分けて比べてみました。

導入時の初期費用

導入時のコストは、一般に「ガス併用」のほうが安く抑えられます。具体的な費用は以下のとおりです。

・ガス併用の場合

ビルトインコンロとガス給湯器の機器代金は、20万円から30万円。工事費用は10万円ほど。

・オール電化の場合

IHクッキングヒーターと電気給湯器(エコキュートなど)を導入することになります。機器代金は50万円から100万円、工事費用は20万円ほど。

ランニングコスト

ランニングコストは「オール電化」のほうがお得。理由は「基本料金」と「割引料金」にあります。

・ガス併用の場合

ガス併用では、光熱費が2本立てになります。ガス会社と電気会社の両方に毎月「基本料金」と「使用料」を支払うことになります。

・オール電化の場合

光熱費は電気料金に一本化されるため、ガス会社に支払っていた「基本料金」が不要になります。また、深夜の電気料金が割引になるため、夜間にお湯を沸かして溜めておいたり、暖房用の熱を作っておいたりするとさらに節約できます。

どっちが便利? IH VSガスの使い勝手比較

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次に、IHクッキングヒーター(IH)とガスコンロ(ガス)の使い勝手を比較してみましょう。よく、「IHは火力が低い」「料理好きにはガスがいい」などと言われますが、本当でしょうか?

実際にはIHは200Vのハイパワーであり、ガスに比べて「火力が弱い」ということはありません。煮る、焼く、炒める、揚げるなど、どんな調理でもガスと比べて遜色はありません。揚げ物の際、鍋にクッキングペーパーをかぶせて油はねを防ぐこともIHなら可能です。

ただし、IHは鍋底がヒーターから離れると加熱できません。「チャーハンの鍋ふり」や、海苔やスルメなどを直火であぶりたい人は、ガスがおすすめです。

ほかにも、IHとガスには次のような違いがあります。

鍋の材質

ガスはどんな材質・形状でもOKですが、IHは、電気を通さない材質の鍋(土、銅、ガラス、アルミ)は使用できません。また、中華鍋のように鍋底が丸くヒーターに接する面積が小さいものは向きません。

事故や停電のリスク

ガスには、消し忘れによる火災や不完全燃焼による一酸化炭素中毒のリスクがありますので、高齢者や子供がいる家庭ではIHのほうが安心といえます。

ただし、IHは電磁調理器ですので医療用ペースメーカーの設定がリセットされてしまうことがあります。家族に使用者がいる場合は、導入前に必ず医師に相談しましょう。

なお、IHの弱点は停電。電気が止まると、一切調理ができなくなります。

掃除のしやすさ

IHは形状がフラットで五徳もないので、掃除がとても楽です。最近では、ガスコンロも五徳以外の部分がフラットなタイプも多数出ています。

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