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あんしん住宅購入術
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更新日 : 16/05/16

スムーズな動線が住み心地が良い家をつくる

家の間取りを見るとき、どこに注目しますか? 部屋の数や広さ? 日当たり? それとも収納スペース?。どの点も大切ですが、ぜひ「もしこの家で生活するとしたら・・・」というイメージを膨らませて、「動線」にも注目してみましょう。

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「動線」とは、あなたや家族が家のなかでどんなふうに動くのかということです。「動線」がスムーズな家は、動作が効率的でストレスが少ないため、住み心地が良いと感じます。では、「動線」の良し悪しはどうすれば見分けられるのでしょうか?

今回は、「家事動線」「収納動線」「生活動線」という3つの視点からお話しします。

動線は家えらびをする上で大切な要素

 「家事動線」の短い住まいは、負担が軽くなる

家事をするときの動きをイメージしてみましょう。

炊事はキッチン、洗濯は脱衣所、洗濯物を干すのはベランダ、アイロンがけはリビングというようにさまざまな家事があり、人は家のなかをこまめに移動しています。この移動距離、つまり「家事動線」を短くすれば家事の効率は大きくアップします。

「家事動線」が短い家とは、たとえば、キッチンに出入り口が2カ所あり、一方が洗面・脱衣所、もう一方がリビングとつながっているような家です。料理をしながら洗濯の進み具合をチェックしたり、お風呂から出た子供の着替えを手伝ったり、リビングでアイロンがけをしたり、子供の宿題を見るなどの作業が少ない移動でできます。

さらにキッチンがベランダに面していたら、洗濯物を干すのもスムーズ。

「収納動線」の良い家は、みんな片付け上手になる

「部屋が片づかない」「家族がモノを出しっ放しにして困る」という住まいを見ると、「収納動線」が悪いことが少なくありません。理想は、使う場所と収納場所がすぐ近くにあること。片付けのための移動は、できるだけ短いほうがよいからです。

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例えば、外出時に使うコートや帽子を収納するクローゼットが玄関にあったら、とてもスムーズです。家族の下着やタオルは、各自の部屋より脱衣所にあったほうが便利ですし、子供のおもちゃや日常生活で使う文房具の収納がリビングにあれば、片づけが苦にならないかもしれません。

「生活動線」の良い家は家族のコミュニケーションも増える

リビングでテレビを見る機会が多い家庭では、ソファを置く場所はテレビ端子の位置によって制限され、生活動線がある程度決まってきます。テレビの前だけが通り道になるような配置だとくつろげませんので、テレビ端子の位置をよくチェックしましょう。

リビングと個室の位置関係にも注目してみてください。子供部屋や主寝室のドアがリビング側、廊下側のどちらにあるかで家族の動線は大きく異なります。

リビング側にあると家族が顔を合わせる機会が増え、自然にコミュニケーションが生まれやすくなります。ですが一方、来客の場合には外出や入浴、トイレを使うときにリビングにいるお客様と顔を合わせることになり、煩わしさを感じてしまうかもしれません。

その点、個室のドアが廊下側にある間取りは、リビングを通らず住戸内を移動できます。しかし、プライバシーが保てる反面、子供の様子は見えにくい面があるかもしれません。

「動線」を検討するには、実際に内見をするのが一番です。現地では、家のなかで家族それぞれがどんな動きをするかをイメージしてみましょう。

動線は、リフォームによって改善することも可能です。わからないことがあれば不動産会社やリフォーム会社に相談してみましょう。

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