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あんしん住宅購入術
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更新日 : 16/04/11

中古住宅購入の強い味方、「ホームインスペクション」とは

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購入前に、住宅診断をする人が増えている

戸建て、マンションにかかわらず、中古住宅を購入する上で、劣化状態は大いに気になるところです。「見た目はキレイだけれど、隠れた欠陥はないか?」「水回りや耐震性に問題はないか?」「修繕は必要か?修繕費用はいくらかかるか?」など、さまざまな疑問が浮かびます。でも、素人には判断できません。

最近では、そんな疑問や不安をきちんと解決してから購入する人が増えています。

その解決法が、住まいのプロによる「ホームインスペクション」(住宅診断)です。

実施した人からは「住まいの状態や、今後起こりうる不具合などがわかり、安心して購入できた」という声があがっています。

では、「ホームインスペクション」とは、実際どのような診断を行うのか、またそのメリットについてお話しします。

国が定めている診断項目は、100以上

「ホームインスペクション」の診断内容は、「既存住宅インスペクションガイドライン」(2013年、国土交通省が策定)が基準となっています。項目は100以上あり、診断結果から以下のことがわかります。

<住宅診断のポイント>

・劣化状況

・欠陥の有無

・改修すべき箇所、改修すべき時期

個々の問題箇所について至急対処が必要なのか、ある程度はそのままでも住めるのかといった緊急度や、およその修繕費用もアドバイスしてもらえます。

●費用、時間

診断は目視が基本です。所要時間は100㎡の住宅で2、3時間、費用は5万円前後の業者が多いようです。機材を使った詳細な診断は、10万円程度になることもあります。

気に入った物件を一つに絞ったら、購入前に住宅診断を行うのがおすすめです。購入後に不具合が見つかって後悔しないようにしましょう。

●「ホームインスペクション」の依頼先

「ホームインスペクション」は、建築士やホームインスペクター(民間資格の住宅診断士)が行います。ホームインスペクターを見つけるには、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会のホームページなどが便利です。

https://www.jshi.org/search/

「瑕疵保険加入」のための検査とは同じ?違う?

瑕疵保険付きの住宅を購入すれば、ホームインスペクションは不要」と思っている人がときどきいます。

たしかに、瑕疵保険に加入している住宅は、必ず事前に現場検査を行い、一定の基準を満たしていると認められています。しかし、この時の検査とホームインスペクションとは、次の点が大きく異なります。

●検査の目的

瑕疵保険の建物検査は、「保険適用期間内(1年または5年)に瑕疵が発生しないか?」という基準で行うものです。

一方、「ホームインスペクション」は、「長い目で見て、安心・快適に住み続けられるか?」という視点で行います。

●購入者へのアドバイス

瑕疵保険の現場検査は、保険に加入できるか否かを判断するために行うため、購入者へのアドバイスなどはありません。

その点、「ホームインスペクション」は、緊急を要する修繕はなにか?そのための費用はいくらか?といった短期的な対処とともに、今後必要になるメンテナンスの時期や費用など、長期的なアドバイスもしてもらえます。

メンテナンスの状況が売却価格に反映される時代です。中古住宅を購入する際、「ホームインスペクション」を行う価値は十分にあるといえます。

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