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あんしん住宅購入術
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更新日 : 16/04/04

資産価値を左右する、「地域力」とは?

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エリア選びの新しい概念  地域の総合力

住まい選びの際に、大切なポイントとなる資産価値。一般に、高く売れる家、高く貸せる家ほど資産価値が高いと言われます。

これまでは土地の価格や駅からの距離、エリアのブランド価値、築年数などが重視されてきました。しかし、最近、それらに加えて新たに注目されているのが「地域力」です。

「地域力」の概念が生まれた背景には阪神・淡路大震災の救助活動がありました。3万5000人の被災者を行政だけで救助することはできず、地域住民の力が不可欠でした。

「地域力」とは住民が安心して笑顔で暮らすことができ、災害をはじめ地域に何か問題が起きた時は、力を合わせて乗り越えていく町です。

「地域力」を評価するポイントは3つあります。

地域力①災害や犯罪に強い街

住民が安心して暮らすには、何より「安全」が大事です。それは災害に強く、犯罪が起きにくい街です。

●自治体の対策を抑えておこう

自治体では、災害時の被害を最小限に抑えるために様々な対策を行っています。

こうした行政レベルの対策も「地域力」に大きく支えるものとなります。

<自治体の災害対策という地域力>

・老朽木造建築物の建て替え費の助成(火災対策)

・既存住宅の耐震改修費の助成(地震対策)

・老朽空き家解体費の助成(火災、防犯対策)

内容は自治体ごとに異なりますので、ホームページで確認しましょう。

地震や水害が起きた時の被害予想など、各自治体のハザードマップは、国土交通省のハザードマップポータルサイトから入ることができます。

(国土交通省ハザードマップクhttp://disaportal.gsi.go.jp/viewer/

●犯罪状況は警察のホームページで確認を

住みたい街の犯罪状況を知るには、警察のホームページが便利です。犯罪の種類や件数エリアなどがわかります。交通事故の発生状況もつかめます。

ただし、その街を知るには、データを鵜呑みにするのでなく現地に行き、自分の目で見て感じることが大切です。

地域力②子育て力のある街

「地域力」は、住民のさまざまな課題を解決する総合力ではかることができます。

多くのマイホーム購入世帯にとって、子育て力=安心して子供を育てられる環境かどうかは「地域力」の大きなポイントです。自治体の子育て支援策のほか、周辺環境や住民の取り組みなどで判断することができます。

例えば、次のような点をチェックしておきましょう。

<子育て力の目安>

・待機児童の数

・公園や児童館など、子供が遊べる施設はあるか?

・保育施設、学校、病院が近くにあるか?

・食料品や日用品の買い物がしやすいか?

・近くに騒音や異臭などの原因となる施設はないか?

・医療費助成や子育て支援策の内容は?

地域力③自分の街に愛着を持つ人が多い街

「地域力」に欠かせないのは、住民の街に対する意識です。自分の街に愛着を持ち、良い環境を保ちたい、もっと良くしたいと思う人が多い街は、自然にコミュニティが生まれ、それが犯罪を防ぎ、災害時の助け合いにつながります。

住民の意識は、次のような形であらわれます。

<地域力の高い街のポイント>

・公園で子供たちが元気に遊んでいる

・お祭りやイベントが盛んで、世代を問わず住民が積極的に参加している。

・街に清潔感がある。

・町内会活動や住民発信のサークルが活発

・掲示板の情報が最新のものになっている

・良好な景観をつくるための取り組みを行っている

・街灯などが整備され、街を安全に歩ける

・住民のマナーが良い

街に対する住民の愛着や関心度を知るには、現地に行くしかありません。街を歩き、可能なら住民にヒアリングしてみましょう。地域密着型の不動産会社で街の様子を尋ねるのもよいと思います。

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