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更新日 : 16/01/18

ネット銀行vsリアル銀行、どっちが得?

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低金利で注目のネット銀行だが・・・

インターネットの普及とともに、2000年頃からスタートしたネット銀行。現在では、11の銀行が営業しています。

ネット銀行は最近、住宅購入を検討している人から熱い注目を集めています。その理由は、ずばり「金利の安さ」。実店舗を持たないためコストを抑えることができ、その分金利を安くできるのです。では、ネット銀行のほうが得なのでしょうか? リアル銀行と比較してみましょう。

●ネット銀行より低金利のリアル銀行も登場

従来型のリアル銀行も頑張っていて、ネット銀行より低い金利のところも出てきました。一例をあげてみましょう(2015年12月現在)。

〈変動金利の場合〉

・ネット銀行A 年0.588%  ・リアル銀行B 年0.775%

〈10年固定金利の場合〉

・ネット銀行A 年1.24%  ・リアル銀行B 年1.10%

この例から言えるのは、ネット銀行かリアル銀行かで線引きせず、個別の銀行ごとに比較したほうがよいということです。

諸費用はどちらにもメリットがある

次に、住宅ローンの諸費用を見てみましょう。ネット銀行とリアル銀行で金額が異なるのは、「事務手数料」と「ローン保証料」です。

●事務手数料は、リアル銀行が安い

事務手数料は金融機関に支払う費用です。

リアル銀行では金融機関による違いはなく、3万円+消費税となっています。

一方、ネット銀行はリアル銀行より高く、5万4000円~借入金額の2.16%(消費税込み)と金融機関によってばらつきがあります。

ネット銀行のなかには事務手数料を「定額型」と「定率型」の2タイプから選択できるところもあります。「定率型」は事務手数料が高めでも、金利の優遇を受けられるというメリットがあります。事務手数料の違いは次のとおりです。

〈借入額2500万円の事務手数料〉※消費税込み

・リアル銀行 3万2400円

・ネット銀行 5万4000円~54万円(銀行により異なる)。同じ銀行でも、「定額型」なら10万8000円、「定率型」なら54万円というところもあります。

●ネット銀行はローン保証料が無料

「ローン保証料」は、万一住宅ローンが返済できなくなった時のために、保証会社に支払う費用です。ネット銀行とリアル銀行では大きく違います。

・ネット銀行 無料

・リアル銀行 金額は審査により決定。金融機関、借入額、返済期間によっても異なる。借入金3000万円の場合、50万円のことも100万円を超えることもあります。

対面で相談できるネット銀行も登場

金額面以外の特徴を比べてみましょう。

●審査にかかる時間

審査に要する期間が短いのは、リアル銀行です。特に問題がなければ1週間程度で結果がわかります。ネット銀行は書類の郵送時間なども含めると、通常1~2カ月ほどかかります。

●相談・手続きの方法

リアル銀行は、相談や手続きが窓口でできるので、担当者と顔を合わせて不明点を1つ1つ聞きながら手続したい人には安心です。

一方、ネット銀行の場合、基本的に手続きは郵送、問い合わせはインターネットや電話で行います。多忙で店舗に行けない人、一人で手続きすることが苦にならない人、すでに住宅ローンの知識がある「借り換え」の人に向いているといえます。

なお、最近のネット銀行のなかには、実店舗をもつところや、グループ企業のリアル銀行で相談を受けられるところも出てきています。

●中古住宅は対象外のところもある

ネット銀行のなかには、中古住宅の購入は対象外としているところがありますので、よく調べてから動きましょう。

また、「借地権の物件」を購入する場合は、ネット銀行のローンを利用できません。

いかがでしょうか?ネット銀行とリアル銀行、それぞれにメリット・デメリットがあります。あなたの状況にあわせて、金利面だけでなく総合的な視点に立って判断することが大切です。

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