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あんしん住宅購入術
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更新日 : 15/12/06

中古住宅購入後に失敗したと思うこと。購入前調査の必要性

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新築、中古に関わらず、住宅を購入後に、「失敗した!」と思うことは色々あります。

例えば、「内装のキレイさに即決してしまったけど、思ったより狭く、収納も少なかった」とか「子供が病気になったけど、近くに小児科がなかった」とか「夜になると、人気が全くなくなり怖い」とか、「転職をすることになり、ローンの返済が苦しくなった」など、間取り、立地、資金面で色々と後になってわかることがでてきます。

さて、中古住宅には特有の失敗があります。(オウチーノ記事より

①思ったよりも老朽化が激しかった
②断熱性や耐震性の基準を満たすリフォームに、多額の費用がかかった
③既存不適格建物となっていた

まず、③については、周辺相場よりかなり安い物件には注意が必要です。既存不適格建物(建築基準法等に違反して、建て替えできないなど)は、不動産会社が必ず買主に告知する義務がありますが、資産価値に影響する非常に重要なことですので、買主側からも必ず確認するようにしましょう。

①②については、購入前に建物の状態をチェックするべき事項ですが、実際には、建築の知識がない人が、チェックすることはかなり難しいといえます。

内装は、内見時に見れば、ある程度は確認できます。クロスがキレイ、キッチン、お風呂などの水周りがキレイだと、安心して購入に進んでしまうかもしれません。

しかし、中古住宅の本質は、見えない部分にあり、この見えない部分を見過ごすと、後々多額の修繕費用がかかったり、資産価値が大きく下がったりするのです。

建物の傾き、雨漏り、シロアリを内見で判断することはできません。建築のプロでないと、建物の良し悪しや、後々にかかる費用、場合によっては、絶対購入すべきでないという判断はできないのです。

しかし残念ながら、現状では、購入前にインスペクションなどの調査をする人は非常に少ないのです。信頼できる仲介会社だから建物は大丈夫だということもありません。不動産会社は仲介をする会社ですので、建物の質に責任を負うことはないからです。

また、中古住宅の売主もほとんど建物の質に責任を負いません。一般的な契約では、全く責任を負わないか、または、責任を負ったとしても、購入後、設備機器で1週間、建物の構造部分では3ヶ月以内に発見される不具合にしか責任を負わないとするケースが多いからです。

築年数が新しいから安心、新耐震基準に適合しているから安心だということもありません。実際、築浅物件でもインスペクションにより、建物の傾きが発見されるケースはいくらもあります。

一生に一度と言われるほど高額な買い物をするのに、建物の状態を調べないで買うのは、非常にリスクが高いといえます。

確かにインスペクションには数万円の費用がかかります、しかし、後にかかるかもしれない数百万円の修理費に比べれば安いものですし、もし不具合が発見されなかったら、安心して生活する為の保険だと考えれば、それほど高いものではないでしょうか?。(T.S)

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