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更新日 : 15/11/30

住まいの恐いカビは、こうすれば撃退できる!

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住まいのカビは、300種類も!

地球上には5万~6万種類ものカビがあり、そのうち住まいに発生するカビは300種類と言われています。無害のものもありますが、怖いのは人体に悪影響を及ぼしたり、住まいを劣化させたりする「悪いカビ」です。

家族が健康で快適に暮らすために、できる限りカビの発生を防ぎ、もし見つけたら速やかに除去したいものです。

住まいのカビについて、ちょっとお勉強しておきましょう。

「色」で見分けられる、カビの害

素人にカビの良し悪しを見分けることはできません。しかし、目安の一つになるのが見た目の色です。「悪いカビ」を放置しないために、カビの色と害の特徴を知っておきましょう。

●下痢、嘔吐、肝臓・腎臓の機能低下を招く、赤やピンクのカビ

「マイコトキシン」というカビ毒を発生させるカビです。体内に摂取すると下痢や嘔吐、肝臓や腎臓の機能不全を引き起こすこともあります。また、エアコンなどで室内に飛散すると、ぜんそくやアトピーの原因となることもあります。

●ぜんそくやアトピーの原因にもなる、黒いカビ

住まいにもっとも発生しやすいカビです。カビ毒を発生させることはありませんが、ぜんそくやアトピーの原因になるといわれています。比較的乾燥に強く、繁殖力が高いカビです。

●カビ毒を発生させる青いカビもある

ブルーチーズやペニシリンなどに使われ、「良いカビ」のイメージもありますが、なかには腎臓に悪いカビ毒「シトリニン」を発生させる「悪いカビ」もあります。室内で見つけたら気をつけましょう。

●プラスチックの腐蝕、アレルギーの原因にもなる、灰緑色のカビ

別名「ススカビ」。浴室のシャワーカーテンやビニールクロス、クーラーの内部などにつきやすいカビです。プラスチックを腐らせる力が強いことで知られ、吸い込むとアレルギーの原因になるといわれています。

カビが好む環境をつくらない

カビの発生を防ぐ一番の方法は、カビが好む環境をつくらないことです。

カビは、以下4つの条件がそろうと発生しやすくなります。

①適度な温度(10℃~35℃)

②酸素

③栄養(食物、住宅の建材など)

④水分(湿気)

このうち、①の温度と②の酸素は、取り除くことはできません。しかし、③の栄養と④の水分は、日頃の努力で与えないようにすることが可能です。その方法は次の3点で、至ってシンプルです。

●カビの発生を防ぐ3つの方法

・結露や水滴はすぐにふき取る

・換気・除湿をこまめに行う

・清掃をこまめに行う

この3つを徹底すれば、カビをかなり防ぐことができます。

カビの撃退法は、場所によって異なる

住まいのなかで、とくにカビが発生しやすいのは浴室、キッチン、押し入れ・クローゼット、玄関、居室・サッシ周辺です。カビの防止策について、場所ごとに見ていきましょう。

●浴室

・浴槽の残り湯がある場合は、ふたをして湿気を逃がさないようにする

・浴室から出る際は冷水を壁や床にかけ、温度や湿度を下げる

・使わない残り湯はすぐに捨てる

・壁やドアなどの水滴は、こまめにふき取る

●キッチン

・火を使うときは、必ず換気扇をまわす

・水滴、油はねなどの汚れはすぐにふき取る

・シンク下の収納は、ときどき扉を開けて空気を入れる

●押し入れ・クローゼット

・ときどき扉を開け放して換気する

・すのこを敷いて、通気性を良くする

・新聞紙を入れて除湿に努める

●玄関とシューズボックス

・下駄箱は、ときどき扉を開けて空気を入れる

・はいた靴はすぐに下駄箱に収納せず、一晩玄関に出して乾燥させる

・しばらくはかない靴は汚れをとり、乾燥剤を入れて収納する

・濡れた傘は、乾かしてから傘立てに収納する

●居室・サッシ周辺

・結露を見つけたら、速やかにふき取る

・できるだけ、洗濯物は部屋干しを避ける

・加湿器の使用を控えめにする

●あまたは、いくつクリアしていますか?

結露はカビを発生させるだけでなく、木部を腐らせ、住宅の寿命を縮めることにもつながります。まずは湿気を防ぐこと。そして、もし結露が発生したらすぐに吹きとり、放置しないようにしましょう。

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