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あんしん住宅購入術
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更新日 : 15/10/13

木造軸組と2x4どちらの工法を選ぶ?

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日本の木造住宅には大きく分けて2つの工法があります。ひとつは日本で昔から存在する木造軸組工法、もうひとつは主に北米から日本に持ち込まれた2x4工法です。さてこの2つの違い、メリット、デメリットとは何でしょうか?

木造軸組工法は昔からの日本の家をイメージすればわかるように、柱で建物が支えられています。2x4工法は、壁で建物が支えられています。2x4工法は箱をイメージしてもらうとわかりやすいと思います。つまり木造軸組工法は線、2x4工法は面で建物を支えているといえます。

それでは、どちらが優れた工法なのでしょうか?結論からいうと、どちらもメリット、デメリットがある為、自分にあった工法を選択する必要あります。

木造軸組工法のメリット

一番のメリットは自由度が高いことです。柱で建物を支えている為、壁を抜いて間取りを変えたり、壁に大きな開口(窓)を作ることも比較的容易にできます。特にリフォームで間取りを変えたり、増築も簡単にできます。

また、昔からある工法の為、どこの住宅会社、工務店でも建築、リフォームができるというメリットもあります。

木造軸組工法のデメリット

地震による揺れが2x4工法より大きい、ただし、最近の木造軸組工法は、耐震金物などで補強しているので強度は2x4工法と大差がありません。

大工さんの腕によって品質にバラつく可能性がある。

工期が比較的長い

2x4工法のメリットとデメリットは木造軸組工法と逆になります。

2x4工法のメリット

地震による揺れが木造軸組工法より小さい

工場で部材を加工し、現地で組立てるので、品質にバラツキがない

工期が比較的短い

2x4工法のデメリット

自由度が少ない、壁で建物を支えている為、壁を自由に抜けない、大きな開口をとれない。間取りを変えるリフォームでは、制約が多い。

2x4工法を建てている住宅会社が限られている。

また、気密性、断熱性、耐火性について、2x4工法が高いと言われることがありますが、木造軸組工法でも気密性、断熱性、耐火性を高めることはできますので、2x4工法が絶対優位というわけではありません。また気密が高ければ、結露などの対策を検討する必要もあります。

家を建てる際に何を優先するかを洗い出してみると、最適な工法が見つかるかもしれません。(T.S)

 

*補足

2x4工法は、壁で建物を支えていると言いましたが、壁のような平らな合板を壁として立てているわけではありません。壁にそって木材を等間隔にいれることによって、壁と同じ効果をだしています。

ここに使われる木材は2X4材と言われ、2インチx4インチの大きさとなっており、2x4工法の語源となっています。ホームセンターに行けば2x4材が売られていますので、チェックしてみてはいかがでしょうか?。

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