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あんしん住宅購入術
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更新日 : 15/10/19

地震保険、入っておきたいこれだけの理由

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地震や噴火による火災は、地震保険でしか補償されない

揺れによる倒壊、津波による流失、液状化による埋没・傾斜、火災・・・。ひとたび大地震が発生すれば、住宅はさまざまな損害を被る可能性があります。また、全国に110もの活火山がある日本では、噴火による被害も他人事ではありません。地震保険は、地震・噴火によるマイホームや家財の損害を補償してくれる保険です。仕組みや補償内容を知って、賢明な選択をしましょう。

●火災保険のオプション的な位置づけ

地震保険は単独で加入することはできません。火災保険の加入申込書のなかに、地震保険を付帯するかしないかチェックする欄があります。つまり、地震保険は火災保険のオプション的な位置づけなのです。

●地震・噴火による火災は、火災保険では補償されない

火災は様々な要因で発生しますが、地震や噴火による火災は、地震保険でしか補償されません。「火災保険に入っていれば、あらゆる火事が補償対象になる」と誤解して、地震保険を付帯しない人がいますので、注意しましょう。

地震保険の加入条件と概要

地震保険の対象、保険金額、補償内容についてお話しします。

●対象

居住用の「建物」と、その内部にある「家財」が対象です。保険はどちらか一方だけに掛けることも、両方に掛けることも可能です。なお、「家財」には自動車、貴金属、宝石、通貨、有価証券など、補償対象外のものもあります。

●金額

保険金額は、火災保険の保険金額の30%から50%の範囲内で決めることができます。ただし、「建物」は5000万円、「家財」は1000万円を超えることはできません。

●補償内容

「建物」「家財」ともに、損害の程度により補償内容が異なります。

・全壊:契約金額の100%

・半壊:契約金額の50%

・一部損:契約金額の5%

損害の程度の基準は、財務省のホームページでご確認ください。

https://www.mof.go.jp/financial_system/earthquake_insurance/jisin.htm#4

どの保険会社で加入しても、保険料は同じ

火災保険や生命保険では、保険会社によって保険料(掛け金)が異なりますが、地震保険の保険料は、どの保険会社を通して加入しても同額です。これは地震保険が「地震保険法」という法律に基づいて運営されている公共性の高い保険だからです。

●保険料は、建物の構造と所在地によって異なる

ただし、地震保険の保険料は全国一律ではありません。建物の構造と所在地によって保険料は異なり、都道府県ごとに耐火物件(マンション)と非耐火物件(木造住宅)の保険料が決められています。

〈保険料の例〉

※保険期間1年、保険金額100万円あたりの耐火物件(a)、非耐火物件(b)

北海道:(a)840円、(b)1650円

東京都:(a)2020円、(b)3260円

福岡県:(a)650円、(b)1060円

詳細は、財務省のホームページでご確認ください。

https://www.mof.go.jp/financial_system/earthquake_insurance/jisin.htm#4

補償額が少なくても、地震保険加入のメリットはある

毎年少しずつ、地震保険に加入する人が増えてはいますが、まだ全体としては約3割程度にとどまっています(2012年現在)。

その理由は、火災保険に比べて保険料が高めであること、また補償額が火災保険の最大50%までであるため、損害をカバーしきれないことなどが考えられます。

●生活を立て直すための強い味方

もし、住宅ローン返済中の家が地震や噴火で住めなくなった場合、返済に加え、新たな住まいの家賃を支払う二重の負担がのしかかります。しかし、地震保険の補償があれば、当面のローンの支払いや生活を立て直すための資金に充てることができ、貴重な助けとなります。住宅購入の際には、ぜひ地震保険に加入されることをおすすめします。

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