LIXILリアルティ.comスマートおうち探し

あんしん住宅購入術
LINEで送る

更新日 : 15/10/05

住宅ローン、借り換えしたほうが得な場合は?

31da9e3caff6404497f53a6b0cce66a8_s

住宅ローンの低金利が続くなか、「借り換えをして、今より返済の負担を軽くしたい」と考える人が増えているようです。各銀行も借り換え客を取り込もうと、金利水準を下げたり、サービスを付加するなど独自色を打ち出しています。しかし、低金利だからと安易に借り換えするのは要注意。かえって損をするケースもあります。借り換えすべきかどうか、判断の目安を知っておきましょう。

金利・残高・返済期間・諸費用で判断する

住宅ローンというと、つい金利に目が行きがちですが、借り換えの場合は、ローン残高や残りの返済期間、諸費用なども含め、総合的に判断する必要があります。

●利息軽減分と諸費用の差額に注目

借り換え手続きには諸費用がかかります。低金利のローンに借り換えて利息分の支払いを軽減できても、諸費用がそれ以上にかかっては本末転倒です。借り換えしてメリットがあるのは、利息軽減分(A)が諸費用(B)を上回る場合です。具体例を挙げてお話ししましょう(日本経済新聞2015年4月8日朝刊より)。

<例>残高2000万円を返済期間20年、金利差1%で借り換える場合
※金利は金融機関等により異なる

●利息軽減分

2000万円×1%×20年×1/2=約200万円・・・・(A)

●諸費用

・ローン保証料:37万円
・ローン事務手数料:3万2400円
・印紙代:2万円
・司法書士報酬:6万円
・抵当権抹消費用:1000円
・抵当権設定費用:8万円
・一括返済手数料:1万800円 など
諸費用合計57万4200円・・・・・・・・・(B)

借り換えによる、負担軽減額は、

(A)-(B)=200万円-57万4200円=142万5800円

負担軽減額が諸費用を上回っていますので、この場合は借り換えをしてもメリットあると言えます。

●借り換えで得する一般的な目安

一般に、借り換えによってメリットがあるのは、借入残高1000万円以上、返済残存期間10年以上、新旧ローンの金利差が最低1%以上ある場合と言われています。各銀行のホームページには借り換えシミュレーションが設けられており、条件を入力するだけでどちらにすべきか判断できますので利用するとよいでしょう。

借り換え先を選ぶときのポイント

借り換えの成功には、銀行選びも大切です。各銀行とも、借り換え客を取り込むために、さまざまなサービスを展開していますので、よく検討して選択しましょう。代表的なサービスをご紹介します。

●ポイント1.ローン保証料や事務手数料

借り換えでより大きなメリットを得るには、諸費用を抑えることがポイントです。なかでも、負担が大きいのが金利0.2%に相当すると言われるローン保証料です。最近では、インターネット銀行を中心に保証料無料の銀行も増えてきましたので、要チェックです。また、事務手数料も、銀行によって数万円の開きがありますので、ホームページなどで確認しましょう。

●ポイント2.金利優遇キャンペーン

多くの銀行で、借り換え客を対象とした金利優遇キャンペーンを実施しています。申込期間や条件などをホームページで調べましょう。

●ポイント3.繰り上げ返済手数料が無料

借り換えで返済の負担が減ると、繰り上げ返済がしやすくなります。しかし、繰り上げ返済のたびに手数料がかかっては元も子もありません。手数料、一度に返済できる金額など、繰り上げ返済の条件もあらかじめ調べておくと安心です。

ページの一番上へ