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更新日 : 15/07/24

新築、中古の価格差から読むマンションの買い時(おうち閑話)

お得2
こんにちは、LIXILリアルティのT.Sです。2015年7月21日の日経新聞に首都圏の中古マンションの平均価格(70m2換算)が4年2ヶ月ぶりに3000万円を超えたというニュースが掲載されていました。新築マンションの価格上昇につられて、相対的に割安な中古マンションの価格も上昇しています。

新築マンションと中古マンションの価格の変動は概ね同じ動きをしています。新築の価格が上がれば、中古の価格が上がり、また新築の価格が下がれば、中古の価格も下がる傾向があります。しかし双方の動きをよく観察すると新築と中古の価格変動には差異があります。

ひとつめの差異は、新築の価格が動き、少し期間を置いた後に中古の価格が動く、時間差があることです。ふたつめの差異は、新築の価格が急激に大きく変動しても、その後の中古の価格変動は穏やかで、変動幅が小さく動くということです。その結果、現在のように新築価格が急激に上がっている時期は、中古マンションはそれに追随するように穏やかにゆっくり変動する為、新築と中古の価格の乖離が大きくなります。よって、この時期の中古マンションはお買い得と言えるかもしれません。

逆に新築マンションの方がお買い得と言える時期もあります。新築マンション価格が急落した場面、例えば2008年9月のリーマンショック後に新築の価格は急落していますが、中古の価格が下がり始めたのは2009年10月以降になっていますので、新築マンションと中古マンションの価格の乖離はかなり縮小していました(一時はほぼ同じになっていた)。リーマンショック直後に新築マンションを購入した方は中古に近い価格で新築が買えたということですので、お得な買い物をしたことになるのかもしれません。

実際はリーマンショックのような経済の先行きが見えない状況で大きな買い物をするのはかなり勇気がいりますが、住宅購入の為のリーマンショック前から準備をされていた方にとっては絶好の機会だったのではないでしょうか。

さて、今後も政府が目標としているインフレ、円安が進むとすると、新築のマンション価格は当面上昇していくと考えられます(世界的な経済混乱がなければですが)。中古マンション価格も新築に追随しながら、おだやかに上昇していくのではないでしょうか。(個人的見解であり、価格の変動を保証するものではありません)(T.S)

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