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あんしん住宅購入術
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更新日 : 15/07/19

投資か?終の棲家か?住宅購入(売却)意識の日米ギャップ(おうち閑話)

アメリカ住宅

こんにちは、LIXILリアルティのT.Sです。以前のブログで、アメリカの中古住宅流通量は、500万戸~600万戸、日本は20万戸でアメリカでは日本の30倍の中古住宅が流通しているというお話しをしました(8割がインスペクションを利用、米国の中古住宅流通)。その背景に、アメリカでは中古住宅流通制度が整備されているということもありますが、それ以外に住宅購入に対する考え方がそもそも違っている面もあります。今日はアメリカ人と日本人の住宅に対する考え方の違いをみてみたいと思います。

アメリカ人と日本人の住宅購入の考え方の違いに、住宅購入を「投資」とみるか、「終の棲家」とみるかということがあります。まずは、下の表をみてください。(JARECO 日米不動産協力機構資料より)

米国アンケート①

アメリカ人の69%は住宅購入を株と同等の投資対象とみています。では、もうひとつ表を見てみましょう。この表はアメリカ人が売却した住宅に住んだ期間を表しています。

米国アンケート②

全体の74%が15年以下で住み替えをしています。この2つの表から判ることは、アメリカ人は住宅購入を「終の棲家」としてではなく、「投資」の対象とみていることがわかります。「投資」と見た場合、数年住んだ後に売却をすることになる為、家の資産価値が下がらないように、定期的なメンテナンスをする必要があります。それが、アメリカでの住宅の寿命を延ばしている要因の一つになっています(アメリカ55年、日本30年)。一方、日本人にとって住宅購入は「終の棲家」と考えられているように思います(一生に一度の買い物という言葉が物語っています)。自分が一生使いづつけるものだから、あまりメンテナンスに気を使わず。家に大きな支障がでてきて、初めて補修を行うということが多いのではないでしょうか?。これまで20年間日本はデフレでしたので、あまり住宅投資に関心がなかったのかもしれません。もし今後、インフレがやってくれば、住宅が投資対象として魅力的になってくるかもしれません。どちらにしても家のメンテナンスは大切ですが・・。(T.S)

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