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更新日 : 15/06/28

20年で建物評価0、戸建住宅の資産価値の下落率(おうち閑話)

戸建住宅

こんちにはLIXILリアルティのT.Sです。昨日は、マンションの築年帯別の価格推移をみましたので、今日は、戸建住宅を価格推移をみてみましょう。昨日と同じ東日本不動産流通機構の資料です。中古マンションと比較する為に昨日の資料と並べてみましょう。

■戸建住宅築年帯別平均成約価格(出典 東日本不動産流通機構)

戸建下落率
■中古マンション築年帯別平均成約価格(出典 東日本不動産流通機構)

マンション下落率

いかがですか?、戸建住宅は中古マンションに比べて、価格の下落が「なだらか」になっているのがわかると思います。ただしここで注意が必要なのは、土地価格は年数が経っても変化しないということです。では建物はどうでしょうか?。不動産業界の慣習として建物は築後20年で評価がほぼ0と見なされるケースがほとんどです。これは税法上、木造住宅の法定耐用年数が22年となっていることから、新築時から減価償却していくと22年で建物の資産価値が0になることに由来しています。

このような理由から戸建住宅の資産価値は土地がある分だけなだらかに下落していきますし、毎年、決まった金額だけ減価償却されるのでマンションと違い、一定に近い割合で価格が下落します。(ちなみにマンションは減価償却を元に評価されるのではなく、周辺物件の取引事例の成約金額を元に評価されます)。

しかし、古くても状態が素晴らしい戸建住宅もあるのに、すべての建物が一律に価格が下落していくというのはおかしいですよね。国も、このような戸建住宅の評価方法の改善を検討しており、築年が経ってもよい戸建住宅は評価をする方向になっています。話が長くなりそうですので、このあたりも追々書いていきたいと思います。(T.S)

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