LIXILリアルティ.comスマートおうち探し

あんしん住宅購入術
LINEで送る

更新日 : 15/07/27

土地の安全性を調べる方法

プリント
地震、水害、土砂災害、火山の噴火・・・。1年を通じてさまざまな自然災害が起きる日本。住まいを選ぶ際に、「防災」を意識しない人はいないでしょう。なかでも気になるのは土地の安全性です。しかし、通常、物件の売り出し広告に土地の安全性のことは書かれていません。安全性の情報はある程度自分でも調べることもできます。まずは、インターネットで「国土交通省ハザードマップポータルサイト」にアクセスしてみましょう。ここから、全国のハザードマップを検索・閲覧することができます。

国土交通省ハザードマップポータルサイト

ハザードマップは、自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図上に表したものです。洪水、内水、津波、高潮、土砂災害、火山(噴火)など災害別に作成され、各地域の危険度がわかるようになっています。自治体によっては、サイトで情報を公開していないケースもあります。その場合は、あきらめる前に役場に直接問い合せてみましょう。インターネット情報だけでなく、自治体の無料配布物(街の便利帳など)でも安全性に関する記事が掲載されていることが多くあります。印刷物はハンディで見やすいので、うまく使い分けて利用しましょう。

 地盤の強弱を知る主なポイント

東日本大震災をきっかけに、地盤の強度への関心が高まりました。地盤とは、建物の基礎を支える地層のことです。その強弱を知る主なポイントは、以下のとおりです。

●ポイント1.町名に水にちなんだ文字が含まれていないか?

一般に、水分を多く含む土地ほど地盤がやわらかい(弱い)ものです。「町名に川、池、沼やなど水にちんなだ文字があると地盤が脆弱だ」などと言われます。それは一つの目安になりますが、最近では町名変更で古い地名がなくなっているケースもありますので、注意が必要です。

●ポイント2.昔の町は、どんな姿だったか?

また、現在は陸地でも昔は川だったところや地下に水路が流れている土地もあります。心配な場合は自治体のホームページにアクセスし、「町の歴史」などで検索してみましょう。「江戸時代には牛が放牧されている土地だった」など、町の昔の姿が紹介されていて(掲載していない自治体もあり)、地盤の強度を推測する手がかりになります。古地図(昭和30年代以前のもの)と現在の地図を比較するのもよい方法です。

 ●ポイント3.高地か低地か? 地形図で調べてみよう

地形図も手がかりの一つになります。地盤の強弱については書かれていませんが、土地の高低がわかります。低地は水が集まりやすいため、地盤が弱いと推測できます。

現地に行くと、いろいろ見えてくる

インターネットで情報を得たら、今度は現地に足を運びましょう。現地ではハザードマップを見ながらのチェックがおすすめです。地図上では標高の高い町にも、部分的に低い土地があります。たとえば、どこから歩いても坂の下になっているような低地は要注意です。また、エントランスが道路より低い位置にあるマンションは、水害の影響を受ける可能性もあります。たとえ住戸が上層階でも、機械室は1階や地下室にあることが多く、浸水するとマンション全体が停電になる可能性もあります。地盤の弱い土地を見つけるポイントは、以下のとおりです。

 ●地盤の弱さを見つけるポイント

・周囲より低くないか?
・マンホールのフタが浮き上がっていないか?
・電柱が傾いていないか?
・蛇行している細い道はないか?(河川跡の可能性がある)

●土砂崩れを起こしやすい土地のポイント

・近くに高さ1m以上の崖はないか?
・急な傾斜地はないか?

マイホームを探す際に大切なことは、まず土地の素顔の状況を知ること。そして、建物が弱い土地に建てられている場合は、補強・改善などを行って、リスクを克服している住まいかどうかを確認することだと言えます。

ページの一番上へ