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あんしん住宅購入術
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更新日 : 15/06/22

中古マンション購入時に注意すべきリフォームの制約

リフォーム工事

中古マンションを購入し、リフォームをする人が増えています。

かつては「新築は高くて予算が合わないから、中古にしよう」という消極的な選び方も多かったのですが、最近は積極的に中古マンションを購入し、自分好みにリフォームするこだわり派も増えてきています。

一口にリフォームといっても、老朽化した設備を入れ替えるものから、間取りを変更するものまで内容はさまざまです。物件によっては希望のリフォームができない場合もあります。今回は、中古マンションをリフォームする際の注意点についてお話しします。

間取りを変更したいなら、壁を叩いてみよう

2DKを1LDKにするような間取りの変更を行う場合、部屋の壁を撤去することが必要になります。

マンションの壁には撤去できる壁と、撤去できない壁があります。撤去できない壁とは、躯体と言われるコンクリートの壁で、マンションの構造を支えたり、隣の部屋と境界を区切ったりする壁です。

躯体は、叩くと音が響かずコンクリートの音がします。撤去できる壁は石膏ボードの壁のため、叩くと音が響きます。どちらの壁もクロスが貼ってあると見た目ではわからないので、叩いた音で撤去できる壁かを判断します。

水廻りの位置の変更は、費用がかかる

トイレ、キッチン、洗面所、浴室などの水廻りは、配管、配線とつながっているため、簡単に位置を変更することができません。

例えば「壁付キッチンをアイランド型キッチンに変更したい」と思った場合、給水管、排水管、ガス管、レンジフードのダクト、電気配線などを一緒に動かす必要があります。

この場合床、壁を壊して、配管をやり直す必要がある為、費用が大きくなります。

エアコンの増設

エアコンを新たに設置する場合、エアコンと室外機をつなぐ配管を通す穴(スリーブ)をベランダ側の壁に開ける必要があります。しかしマンションの外壁に勝手に穴を開けることはできません。

購入前に、エアコンを設置したい部屋に、エアコン用スリーブがあるかどうか確認しましょう。もし、スリーブがない場合は、管理組合に穴を開けてよいかどうかの確認が必要となります。

玄関ドア、窓のサッシの交換

玄関ドアや窓のサッシは他人が使わないので専有部分と思われがちですが、共用部分と見なされます。したがって、勝手に好きなものに交換することはできません。

ただし、窓の内側に二重サッシを設置したり、玄関ドアの内側を好きな色で塗ったりすることは基本的にはOKです。ただし管理組合で禁止されているマンションもありますので、こちらも事前の確認が必要です。

管理組合に事前に必ず確認すること

マンションには管理規約があり、住人はそれを守ることが義務付けられています。規約のなかにはリフォームに関するルールや禁止事項なども記載されています。

マンションによっては、床をカーペットからフローリングにすることを禁止している場合や、フローリングの貼り替えに、防音仕様(LL40やLL45) のフローリングを指定している場合があります。

また、リフォーム開始する前に、管理組合が指定する申請書に記入し、事前に届け出る必要があります。

「リフォーム開始日から何日前までに申請を提出すること」という規定がありますので、直ぐにリフォームを開始できない場合があります。リフォームが開始できないと、入居日も伸びてしまいます。

契約前に不動産会社を通じて、管理組合にリフォームについての管理規約を確認してみるとよいでしょう。

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