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あんしん住宅購入術
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更新日 : 15/05/18

プロでなくてもできる、内見時の建物チェックポイント!

プロでなくてもできるチェック

内見時に建物をチェック、気になる部分は建物診断(インスペクション)を依頼する。

気に入った物件が見つかり、見学をしました。周辺環境、間取りも、自分の求めていたものとピッタリ。ただ外壁に入ったヒビが気になる。私が家を探していた時もこのようなことがありました。新築と違って中古の戸建て住宅の状態は千差万別です。建物の正確な状態は、専門家でないと判断できないことも多いですが、内見をする時に、プロでなくてもチェックできることはあります。自分で気になる箇所を見つけてから、プロに依頼して、それが建物に影響がないものなのか、安い費用で補修できるものなのか、後々、雨漏りなど重大な影響があるのかを建物診断(インスペクション)してもらうこともできます。これから長く住む家ですから、不安を抱えたまま購入するのは精神衛生上もよくありません。

●基礎のポイント

「基礎」は土地に建物を固定するコンクリートの部分。外から見て基礎にヒビ割れが入っていないかを確認しましょう。髪の毛くらいの太さの細かなヒビはコンクリートで普通に発生するヘアークラックと呼ばれるものが多いと思われます。ヘアークラックは、建物に大きな悪影響を与える場合は少ないので、特段の心配する必要はないと思います。ただし次の場合は注意が必要です。

・水平方向に長くはいるヒビ
・基礎の高さ一杯に同じ太さではいるヒビ
・中身が見えるほど太いヒビ
・基礎に黒く細長い汚れが縦についていないか(シロアリの通り道の可能性あり)

●外壁のポイント

まず、外壁の状態をチェックします。ここではサイディング壁の場合を説明します。塗装面の細かなヒビ程度なら特に問題はありません。ただ手の平でサイディングを触ってみて、白い粉がたくさんつくと(チョーキングと言います)そろそろ外壁の塗り替え時期が近いことを表しています。サイディング下地に達するヒビがはいっている場合、早めに補修をしないと、雨水が浸入し、柱、土台を腐らす可能性があります。サイディングの継ぎ目に充填されているシーリング、窓周りのシーリングにも切れがないか確認してみましょう。また、雨樋や屋根瓦が破損がないかも、見える範囲でチェックしてみましょう。

・サイディングにヒビ割れがないか
・手のひらで触って白い粉がたくさんつかないか
・シーリングに切れがないか
・雨樋は壊れていないか
・屋根瓦に欠損はないか

屋内のポイントは、「天井・壁・床」と「水回り」

屋内のポイントは、大きく分けて「天井・壁・床」と「水回り」です。

●天井・壁・床など

天井や壁にシミやカビがあれば、雨漏りの可能性があります。ただし窓周りの壁のシミやカビは結露の可能性もあります。結露の場合、建物の欠陥によるものではなく、自然現象で発生するものですので、換気など使い方に気をつけたり、2重サッシの取り付けを検討することになります。雨漏りの判断は非常に難しいので、専門家に調査依頼をした方がよいでしょう。床の傾きやきしみ、ヘコミは、スリッパ履きではわかりにくいため、素足で歩いてみることをおすすめします。サッシや扉、引き戸を実際に開け閉めして確認しましょう。スムーズに動かない場合、簡単な建具の調整で直ることが多いですが、場合によっては建物自体の歪がある場合もあるので少し注意が必要です。

●水回り

キッチンや風呂場、トイレの水を流し、スムーズに排水するか、悪臭はないかを確認します。住戸によってはキッチンや洗面所に床下点検口(床下のメンテナンスのために設けられたもの)がある場合があるので、もし中がのぞけるなら、開けてチェックしてみましょう。

・天井、壁、床にシミやカビはないか
・床に傾き、沈み、ふやけはないか
・ドア、サッシ、収納扉などの開閉はスムーズか
・水回りの排水はスムーズか、水漏れはないか
・給湯器、風呂釜は使えるか
・床下点検口から見て水漏れの跡やカビ・悪臭がないか

以上、プロでなくてもできるチェックポイントを書いてきました。ただ、一般の方では判断ができない部分も多いと思います。物件購入にかなり本気になったら、建物診断をプロに依頼するのが、安心して中古住宅を購入するポイントになると思います。

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