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あんしん住宅購入術
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更新日 : 15/03/16

繰り上げ返済の効果

35歳で35年ローンを組むと、完済は70歳!

「月々のローン返済9万円から!」
このような物件広告を見て、「これなら今の家賃と変わらないから、無理せず返済していけそうだな」と思ったことはありませんか?。でも、たいていその近くには小さな字で「35年返済の場合」と書かれています。仮にその家を35歳で購入した場合、完済するのは70歳ということになります。定年後、無収入の期間もローンの返済を続けなければならない計算になります。

退職金や年金は、老後の暮らしに充てたいもの

ほとんどの人は、定年後は年金収入での生活になります。年金支給額は少子高齢化社会のなかで、ひと昔前とは比較にならないほど少なくなっています。また、男性で昭和36年4月2日以降に生まれた人、女性で昭和41年4月2日以降に生まれた人は、年金の支給開始年齢が65歳まで先送りされました。2017年には消費税も10%に増税されます。このような時代ですから、定年退職後にローン返済を続けていくのは、これまで以上に楽ではありません。住宅ローンは現役時代に早めに完済すれば、退職金や年金、貯蓄は老後の暮らしのために使うことができ、セカンドライフは経済的にも精神的にもゆとりあるものになります。

繰り上げ返済で、返済期間を短縮

定年までに完済するには、繰り上げ返済を積極的に利用しましょう。繰り上げ返済には、「期間短縮型」(毎月の返済額はそのままで、返済期間を短縮するタイプ)と「返済額軽減型」(返済期間はそのままで、毎月返済額を減らすタイプ)があります。定年までに完済するために選びたいのは、もちろん「期間短縮型」です。

●繰り上げ返済の効果

返済期間が減ると、その分の利息を支払う必要がなくなるため、結果として総返済額が少なくなります。具体的にどのくらい減るかを見てみましょう。借入額2500万円、年利2%、返済期間35年の全期間固定金利型ローン(元利均等返済、ボーナス返済なし)の場合、返済期間を34年に短縮すると約31万円、33年にすると約61万円、32年なら約92万円も少なくなります。繰り上げ返済分は、すべて元金に充当されますので、早い時期に行うほど利息軽減効果があります。

●変動金利型の利用者は、低金利に繰り上げ返済が有利

「今の暮らしに必要な費用」を確保しながら、無理のない範囲で早めの完済を目指しましょう。特に、変動金利型ローンを利用している人は、現在のような低金利時代に繰り上げ返済をしておけば、金利上昇時のリスク回避にもつながります。

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