LIXILリアルティ.comスマートおうち探し

あんしん住宅購入術
LINEで送る

更新日 : 15/03/02

マンション購入派と賃貸派のメリット・デメリット

時代とともに変わる、住まいに対する意識

一昔前は、「住まいの最終ゴールは、持ち家」というのが日本人の住宅観の主流でした。現在も持ち家派の数ほうが賃貸派より上回っていますが、価値観が多様化するなかで、「一生賃貸派」という人も少なくありません。「購入」と「賃貸」はどちらがよいかという問いは、永遠のテーマだと言われます。すべての人が納得できる答えはありませんが、あなたにとっての答えは見つけられると思います。そのヒントにしていただくために、「購入」と「賃貸」のメリット・デメリットについて整理しておきましょう。

「住み心地」と「住み替えのしやすさ」

まず、「住み心地」と「住み替えのしやすさ」について、持ち家と賃貸でどう異なるのか見てみましょう。

●住み心地の良さ

住み心地の良さは、住まい選びの重要なポイントです。たとえば分譲マンションは、長く暮らすことを前提に建てられているため、一般的に設備・仕様のグレードが高いといえます。また、もし設備や内装に不満があっても、持ち家ならリフォームによって理想の住まいに変えることも可能です。

一方、賃貸は、一般的に分譲のようなグレードの高い設備・仕様を備えた部屋は少ないといえます。また勝手にリフォームすることはできません。ただ、最近では「分譲並み」をウリにしている賃貸物件も増えています。また分譲マンションのオーナーが転勤、その他の理由によって、購入した部屋を貸し出している物件があれば、仕様は分譲マンションと同じとなります。

●住み替えのしやすさ

「賃貸」には、自由に住み替えられるというメリットがあります。人生には転職したり、住みたい街の好みが変わったり、収入が変動することもあります。また、家族が増えたり、転勤で勤務地が変わるなど、さまざまなできごともあります。住まいを変わる必要に迫られた時、賃貸なら気軽に引っ越すことができます。しかし、持ち家の場合は売却するか貸すかの選択を迫られ、その手続きには時間と労力がかかります。

老後は、どちらが安心か?

「購入」か「賃貸」か。選択の際に大きなポイントになるのが、金銭的な負担はどちらのほうが少なくて済むのかということです。結論から言うと、住宅の生涯コスト(一生涯で支払う住居費の総額)に大差はありません。

●「購入」なら、資産として活用することも可能

購入の一番のリスクはローンの残債よりもマンションの資産価値が下がってしまうことでしょう。この場合はマンションを売りたいと思っても、ローンの残債を自己資金で完済しなければなりません。それでは老後、ローン完済後はどうなるのでしょうか?。完済後の住居費は、年に一度の固定資産税とメンテナンス費用(マンションの場合は、毎月の管理費・修繕積立金)だけとなります。

「我が家」の確保は、老後の大きな安心につながります。また、子供が独立した後は売却して小さな家に住み替えたり、マンションを子供に残すこともできます。また、家賃収入を得るなど、資産として活用することも可能です。しかし、物件によっては売却したくても買手が見つからない、希望価格で売れないなどのリスクがあります。また子供にマンションを残しても、子供が遠方に住んでいて、空家のまま、子供が固定資産、管理費などを支払い続けなければならない問題も増えています。

●「賃貸」は、老後も家賃の支払が続く

賃貸のリスクは家賃を払い続けても、資産として得るものがないということでしょう。老後、マンションを購入しなかった場合を考えてみましょう。賃貸の場合、住居にかかる費用は初期費用と月々の家賃、更新時の更新料などです。しかし、年金収入だけになった後も家賃の支払いは続くため、賃貸派は老後の家賃のために貯蓄しておく必要があるでしょう。今後、国の高齢者向け住宅政策が進み、老後の住宅が確保しやすくなるという話もあります。「購入」と「賃貸」には、どちらもメリット・デメリットがあります。あなたの生き方や考え方に合わせて選択しましょう。

ページの一番上へ