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あんしん住宅購入術
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更新日 : 14/10/20

「給排水管の劣化」が購入者の不安トップ

床が腐るまで気づかないこともある「水漏れ」

料理、洗濯、お風呂、トイレなど水道を使わない日は1日もありません。不動産情報サイトHOME’Sが中古住宅の購入検討者1000人に行ったアンケートによると「購入する際、気になるが、最後までわからないこと」の第1位が「給排水の劣化具合」だそうです。そう、給排水管は床下や土の中にあり、内見に行っても確認できないやっかいなものです。給排水管劣化によるトラブルの代表が水漏れです。知らないうちに給排水管が水漏れを起こし、床下に水が溜まっている。そのまま放置すると床、土台が腐ったり、最悪の場合は建物の躯体に悪影響を与えかねません。マイホームに引っ越し早々、そのようなトラブルに遭遇するケースも起きています。

水漏れによる被害は、自分だけでは済まないことも

中古住宅の場合、ある程度の経年劣化は仕方がありません。ですが、住んで間もなく水漏れが発生したらこんなに悲しいしいことはありません。
購入した住戸がマンションの2階以上で、階下の部屋まで水浸しになったら賠償費用がかかる場合があります。給排水管を交換するために床をはがすなどの工事になれば、多額の修繕費用がかかる可能性があります。

引渡し後3カ月が過ぎれば、買主が修繕費用を負担する

給排水管の修理や交換が必要になったとき、買主は売主に修繕費用を請求することができるのでしょうか?。「引き渡し後3カ月以内は売主が修繕費を負担する」とする契約が一般的です。しかし、「それ以降に見つかった不具合については買主が修理費用を負担する」とする場合が多いです。

専門家が給排水管をチェックする「建物診断(建物検査)」

新生活を気持ちよくスタートするためには、購入前に建物の状態をしっかり把握しておきましょう。そのためにおすすめしたいのが「建物診断」です。水漏れのほかにも雨漏りやシロアリ、建物の傾きなどのチェックもできます。目で確かめることには限界がありますので、ここはプロの力を借りましょう。最近ではこの「建物診断」を利用する人が増えてきています。専門家が実際に建物に入り、構造耐力上の問題点や、防水状態、給排水管の劣化具合などを詳細に調べるものです。客観的で中立な検査ですので安心です。費用は8万円~10万円ほどの場合が多いです。検査結果は、写真入りの詳細な報告書にまとめられます。診断で不具合が見つかった場合、およその補修費用もわかるので、購入する上で貴重な判断材料になります。見えない部分もしっかり把握して、納得できたら購入手続きに進みましょう。

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